吉林省通化市の史興家さんに懲役5年を宣告
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 【明慧日本2020年12月4日】(吉林省=明慧記者)吉林省通化市の法輪功学習者・史興家さんは、2018年10月11日に長春市の借家で連行された。濡れ衣を着せられた史さんは、2019年10月30日に不当な裁判にかけられた。2020年11月末に秘密裏に懲役5年の実刑判決を言い渡され、刑務所に拘禁されたことがわかった。

 史さんは、通化市梅河口製紙工場の社長を務めたことがあり、性格は穏やかで、誰に対しても熱心に救いの手を差し伸べ、周囲から「お兄さん」と呼ばれている。

史興家さん

 1999年7月、中国共産党が法輪功を迫害した後、史さんは強制労働収容所と四平市石嶺刑務所に拘禁され、9年以上にわたって残忍な迫害を受けたが「真・善・忍」の信念を貫いた。不当に指名手配された後、史さんは放浪して長春にやってきた。

 2018年10月11日午後、史さんは長春市朝陽区の借家に戻った途端、待ち伏せていた朝陽区公安局と寛平大路派出所の警官らにより連行され、家宅捜索を受け、ノートパソコンや携帯電話、法輪功の書籍などの私物が持ち去られた。

 1カ月後、史さんに対する不当な逮捕状が長春市朝陽区検察庁により発付された。

 史さんは長春市第二留置場に拘禁された後、身体が非常に弱り、腹痛と吐血があり、体重が55キロまでに落ちた。長春市二0八病院で検査を受けたところ、萎縮性胃炎と十二指腸潰瘍と診断されたが、史さんは煉功し続け、数カ月後に回復し、体重が約70キロに戻った。刑務所の受刑者は法輪功の不思議さを目にした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/2/415887.html)
 
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