瀋陽市の76歳の張筠さん 「法廷審問」後に行方不明
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 【明慧日本2021年1月7日】瀋陽市の法輪功学習者76歳の張筠さんは、12月24日午前9時に于洪区裁判所に到着したが、行き先は不明だった。張さんは身内や弁護士を介さずに不当な裁判を受け、いわゆる「法廷審問」の後、張さんは行方不明になったと報じられている。

 張さんは一人暮らしをしており、2019年12月4日に娘の董梅さんが連行され、瀋河区裁判所から懲役2年の判決を受けた。張さんは1996年に法輪大法を修煉した後、無病息災で心身ともに軽やかになった。それから董さんも修煉に入り、20年間苦しめられてきた皮膚病から開放された。精神的にはあらゆる面で人のために考えられるようになった。1999年7月、共産党の江沢民グループによる法輪功迫害の後、董さんは、洗脳班、拘置所、闇監獄、監獄や労働者収容所、刑務所などに不法に拘禁され、拘禁中に残酷な体罰と虐待を受けていた。

 2019年12月4日、張さんと娘の董さんは瀋陽市拘置所で連行されて拘束された。警官は張さんと娘の董さんを連行するために、自宅近くでずっと見張りをしていたと報じられた。

 張さんは2019年12月20日に帰宅し、娘さんは瀋陽市第一拘置所に拘留された後、瀋河区検察院に罪を着せられ、2020年10月28日に瀋陽市瀋河区裁判所で法廷審問した後、懲役2年の刑を言い渡された。

 2020年3月12日午後、大東区の住宅地で、張さんは法輪功迫害の実態がわからない人に通報され、新東派出所に連行されて尋問された。警官は何の書類も出されずに、張さんの自宅が家宅捜索された、師父の写真、大法の本、プリンター、携帯電話などの私物を押収された。張さんは翌日の午後に帰宅したが、自宅は監視させられた。迫害に関与したのは大東区国内安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官で、彼らは名前を聞いても名乗らなかった。

 8月19日午後8時40分、張さんの自宅のドアを何者かがノックし、一人暮らしのためドアを開けなかった。翌朝、駅でバスを待っていたところ、大東派出所の警官に片手でつかまれ、もう片方の手でパトカーを呼ばれ、派出所まで連行されたという。彼女のカバンの中に真実の資料が入っていたため、警官は写真を撮り始め、彼女を家に引きずり込み、家宅捜索を行い、大法の本3冊と法輪功創始者の写真を押収した。翌日、警官は、創始者の写真と法輪功の本を返すと言って、彼女を派出所におびき寄せた。派出所に行くと、病院に引きずり込んで強制的に診察を受けさせた、午後には帰宅できたが、住宅は監視された。

 12月23日午前7時、何者かが張さんの自宅のドアをノックし、午前10時、張さんがドアを開けたところ、「PCR検査をする」と玄関先の警官に連れ去られ、検査後、「明日、裁判所で開廷する」と言って派出所に連れ戻され、家に帰ることも許されなかったという。張さんは、私の親戚が私がどこに行ったのか知らないからと言って、家に帰れるように頼んだ。警官が彼女を家に帰したのは、上司に報告した後、暗くなってから張さんは自宅に帰された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/28/417125.html)
 
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