蘭州市の崔承香さんと王琳さん 不当連行・拘禁
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 【明慧日本2021年1月8日】甘粛省蘭州市安寧区の法輪功学習者・崔承香さんは、検察官に不当に逮捕され、現在は蘭州第一留置場に拘禁されている。交通大学の法輪功学習者・王琳さんは、2020年8月に連行されて以来、蘭州第一留置場に拘禁されている。

 2020年11月10日、安寧開発区派出所の警官は崔さんに書類にサインをしに来るように通告した。崔さんは正午に派出所に行ったが誰もいなかったので、午後に再び行ったところを、派出所に拘束され、1日経ってから初めて家族に知らせた。現在、崔さんは、蘭州第一留置場に拘禁されている。

 2020年12月30日、崔さんの息子は城関区裁判所(現在ではどの地区であっても、大法弟子の連行事件はすべて城関区裁判所法院が処理する)を見つけ、母親の状況を尋ねたところ、崔さんは12月14日に城関区裁判所の検察官に逮捕されたと言い、検察官から楊玉玲であることを知らされたが、その他のことを尋ねても、答えなかった。

 安寧区蘭州交通大学の女性教師・王さん(40歳前後)は、学生に法輪功迫害の実態を話していた時、人に通報され、2020年8月23日に連行された。王さんは、蘭州市第一留置場第13監獄区に拘禁された。一家は面会するつもりでいたところ、11月15日に王さんの件は「大事件」とみなして北京に送られたと告げられたが、実際、王さんは蘭州の街を出ていなかったという。しかし、家族は国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の嘘を信じて、ずっと面会することができなかったという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/5/418145.html)
 
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