ハルピン市の５人の女性学習者が連行される

 

　【明慧日本2021年1月11日】ハルピン市南港区の女性の法輪功学習者５人が2019年4月22日、連行されて罪に陥られた。最近、迂萍さんは懲役4年、代士華さんは懲役3年、馮樹環は懲役2年6カ月、呉桂波さんは懲役1年10カ月、代士嶺さん（法輪功を修煉していない）は懲役1年10カ月の実刑判決を言い渡された。

　2019年4月22日、南港区公安局の王港鎮が上記の5人を連行した。呉さんは、60歳未満で、その日の午後4時に、王港市場で野菜を販売している時に連行された。馮さんは60歳で、同日午後7時頃、王港中央紅スーパーで清掃員として働いていた時に連行された。

　5人はいずれも市公安局の留置場に拘束され、2019年7月12日までに南港区検察庁により罪に陥られていた。書類は9月にハルビン市道里区検察庁に送られ、10月に、追加捜査、罪の捏造、さらに犯行の加重のために、書類は一旦返還された。

　2020年11月24日午後、黒龍江省ハルビン市の道里区裁判所で、５人に対して裁判が行われた。5人はハルビン市の第二拘置所で、オンラインで裁判を受けた。

　裁判は3時間以上に及び、道里法廷では、3人の人権派弁護士があらゆる角度から法輪功学習者を弁護した。家族5人が法廷に入り、裁判を傍聴した。法廷では判決の結果は出なかった。裁判長は畢雲亮。この案件の主な責任者は南港区国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）隊長の呂丙涛（男性）である。

　呂丙涛は、代士嶺さんが法輪功を修煉しているかどうかを聞かずに（彼女が法輪功を修煉していないことを知っていた）、様々な供述を使って、代さんが心の中で法輪功を信じていることを確認した。