武漢裁判所は解放された直後の学習者4人に不当な判決を企ている

 

　【明慧日本2021年1月11日】湖北省武漢市の不動産管理会社に勤める法輪功学習者・熊友義さん、周国強さん、張波さん、李軍さんら4人は2018年12月、武漢市武昌区の610弁公室、公安局、国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）に身柄を拘束された。武漢市に派遣された数十人の警官は、4人の職場に侵入したうえ、全員の貯金8万元以上（約130万円）などの私物を押収した。4人は2018年12月から武昌区留置場で拘禁されている。中共ウイルス（新型コロナウイルス）が蔓延している期間でも変わらず拘禁され、2020年12月にやっと解放された。

　4人は拘禁された期間、武昌区留置場の所長・王輝、副所長の王継浩、刑務所の医者・鄒ら多くの警官に殴打、虐待、灌食などにより迫害された。そのうち、周国強さんは全身の臓器の検査を受けさせられ、単独で拘禁された。李さんは長期にわたる迫害によって、栄養不良で白髪になり、その後、医者・鄒により灌食された結果、胃穿孔になった。所長と副所長は囚人に指示し、4人を殴らせた。4人を殴らない囚人は体罰を受けた。4人は長時間に睡眠を禁じられた。

中共による拷問のイメージ図：殴打される

　2020年12月、4人は一時出所できた。しかし、武昌区裁判所は4人に対する開廷、判決を宣告することを企ているという。