雲南省の79歳のドン雲仙さん 懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2021年1月14日】雲南省文山市の法輪功学習者・ドン雲仙さん(79)は2020年12月1日、硯山(げんさん)県留置場で文山市裁判所によりオンライン裁判を受け、法的な手続きを早々に履行された。裁判中、裁判官はドンさんの弁護を何度も中断させた。その後、ドンさんに懲役3年の実刑判決を下した。

 ドンさんは2020年6月30日午前9時ごろ文山市の農産品市場の住宅区で資料を配布していた際に連行され、現地派出所に連行された。1時間後、文山市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官ら10数人がドンさん家に駆けつけて家宅捜索を行い、パソコン2台、プリンター2台、法輪功書籍、法輪功の資料を押収した。

 警官らはドンさんを連れて付さん及びドンさん姉の家に駆けつけ、家宅捜索を行い、付さんをも連行した。警官らは2人に対して尋問し、拘禁した。その後、付さんは解放された。

 7月1日、家族は電話で調べたところ、ドンさんは刑事拘留となり、硯山(げんさん)県留置場に入れられたことが分かった。11月30日、家族は裁判所からの通知を受け、12月1日午前8時からドンさんに対して裁判を行うという。

 12月1日、ドンさんは硯山県留置場にいて、家族は文山市裁判所に行き、裁判所はドンさんに対してオンライン裁判を行った。

 検察官は「邪教を利用して法律の実施を破壊した」という罪名でドンさんを非難して訴えた。ドンさんは「法律の実施を破壊した」という証拠・証人及び録画を提示するよう求めたが、裁判官は応じなかった。ドンさんはまた、邪教を定義する法律条例の提示を求めたが、同様に裁判官は応じなかった。裁判所はまたドンさんの家族に「罪を認めないと重刑が科される。罪を認めれば軽刑が科される。説得してくれ」と脅しながら言った。その後、ドンさんは懲役3年の実刑判決を言い渡された。

 その他、文山市70代の任さんと彭さんも2020年5月30日に連行され、家宅捜索を受け、派出所で供述を強要された後に解放された。警官らは彭さんの娘にも嫌がらせをした。同年9月、2人は再度連行され、留置場に送り込まれた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/9/418316.html)
 
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