4年の冤罪を受けた四川省の章軍さん 再び懲役2年6カ月
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 【明慧日本2021年1月17日】四川省南充市の法輪功学習者・章軍さんは2019年11月30日に西城派出所の警官らに連行され、2020年9月7日に南充市順慶区裁判所により懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金5千元(約8万円)を科された。家族は控訴したが、南充市中級裁判所により原裁決維持とされた。

 章さんは2010年に法輪功の修煉を始め、真・善・忍に従ってより良い人を目指していることを理由に、中国共産党に連行され、懲役4年の実刑判決を下されたことがあった。

 2014年4月18日、章さんはもう1人の学習者・明紹林さんと共に外で法輪功についての資料を配布していた時、中国共産党の虚言の宣伝を信じ込んだ人に通報され、現地派出所の警官らに連行された。派出所で、2人は何度も殴打や自白強要などの拷問を受けた。頭叩き、平手打ち、足や腹を蹴り、床に押し付けて1メートル長さの固い棒で連続1時間以上殴打された。

'中共酷刑示意图:毒打'

中国共産党による拷問:酷く殴打される

 翌日、2人は南充留置場に入れられた。そこで2人は断食して迫害に抗議したとして留置場の警官らによりゴム製の棒で殴打され、灌食され、厳格に管理された。

 2014年10月8日、2人は懲役4年の実刑判決を言い渡され、翌年2月に刑務所に移送された。そこで毎日体力を遥かに超える労働及び残業を強要された。ノルマを達成しなければ、牢屋(就寝するところ)に戻った後、3カ月近く悲惨に迫害された。

 2017年10月18日、章さんは出所したが、現地の警官からの嫌がらせが続いた。2018年8月22日午前、巨龍鎮派出所の警官一団が章さん家に押し入り、あちこち写真を撮った。当時、章さんの家は留守中だった。午後、警官らが再度章さん家に押し入り、章さんの母に「章軍はどこにいるのか? 出してくれ!」と叫んだが、章さんの母は拒否した。ある日、村の鶏が誰かに盗まれた。警官は章さんを侮辱するように章さん母に「章軍がやったのだろう?」と質問した。章さん母は「章軍は今まで他人のお金を1円も取ったことはないし、虫や蟻さえ殺さない善良な人間です。この村では彼より善良な人はいません」と答えた。

 2019年11月30日、章さんは再度連行され、その後2年6カ月の実刑判決を言い渡された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/13/418493.html)
 
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