NZケルティックフェア 法輪功のイベント開催 
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 【明慧日本2021年1月22日】南半球のニュージーランドの1月は、夏である。今シーズンの天気は、良く晴れていて、降雨量は少なく、市民にとっては外出するには最適な季節である。そのため、各地で異なる規模の活動が行われている。ニュージーランドは、新型コロナウイルスの流行状況をうまく制御することができている国の1つで、国民の生活は通常の状態を保っている。ニュージーランドの法輪功学習者たち(以下、学習者)は、このような便利な条件を利用して、さまざまな活動に参加し、法輪功迫害についての真実を伝え、人々に善を選択するよう呼びかけている。

 2021年1月2日、ニュージーランドの一部の学習者達は、車で北島のコロマンデル半島の町で、一年に一度行われているケルティックフェアに参加した。コロマンデル半島はそれほど大きな都市ではないが、島の北部にある有名な観光地だ。毎年夏になると、多くの国内、海外から観光客が集まる。新年の2日目に行われたケルティックフェアは島の北部の中でも一番規模が大きい夏市とも言える。

 学習者達は、展示ブースを設置した。主催者は入り口の近くの空き地に、法輪功の腰太鼓チームと功法実演のための場所を用意してくれた。学習者からなる腰太鼓チームは一際目立つ光景となり、多くの市民が集まってきた。

'图1-5:法轮功学员参加新西兰北岛的凯尔提克大集市'

ニュージーランドのケルティックフェアに参加した学習者達

 明るく、金色の服を着た学習者達が集まった際、多く観光客がやってきた。学習者達が穏やかな笑顔で、音楽に従って腰太鼓を叩く姿、しなやかな足並みは多くの観光客を惹きつけた。

 腰太鼓チームのメンバーの多くは年配だと聞き、観光客の多くは驚き、法輪功に興味を持った。年配の観光客も、若い観光客も、腰太鼓の人たちと記念写真を撮りたいと希望した。ショーを見た人々は、法輪功の資料と手作りの蓮の花を受け取り、とても喜んでいた。ある人は帰ってから法輪功を学ぶと言った。

 コロマンデルCFMテレビ局の創設者であるジョン・グラントさんは、腰太鼓のショーを見た後、学習者に、前日他の町で学習者が行った車隊パレードを見たが、中国共産党(以下、中共)を終焉させようと呼びかけるチラシをもらい、すべての過程を携帯で録画し、フェイスブックに投稿したと話した。彼は学習者たちが、中共の悪事を暴露する勇気に称賛し、共産主義がニュージーランドに浸透することを心配していると言った。

 市の責任者ジョセリン・ジェームスさんは、腰太鼓チームに舞台でショーと功法の実演をするようと勧めた。学習者達は「法輪大法は素晴らしい」と「真・善・忍」と書かれた旗を舞台の側に掲げた。腰太鼓チームが実演している時、西洋人の学習者・アランさんは観光客に、法輪功は心身ともに良い効果があると紹介した。そして中共による法輪功迫害の実態を伝えた。また、中共が新型コロナウイルスの実態を隠蔽したため、世界中に蔓延しており、数千万人が感染し、数百万人もの人々が亡くなったことを伝え、「中共という悪魔を打倒せよ」呼びかけた。

 ブレーンさんは会計士の仕事していて今は定年退職している。以前、多く国に行ったことがある。彼は中共の邪悪に関して非常に詳しい。当日、彼はブースに来て学習者に個人的な考えを話し、学習者達の勇気に敬服の意を示した。ブレーさんは署名した後、チラシを受け取り友達に読んでもらい、インターネットで署名させると言った。

 ニュージーランド人のエドワードさんは、かつてIBMの中国分社のマネージャであった。彼は法輪功の被害に関して知っていると言い、なぜ中共が法輪功をだけを迫害し、仏教には迫害を加えないのかと理解できなかった。学習者は彼に、中共が政権を建ててからずっと宗教も弾圧しており、今は中国の仏教は中共の統治下で、形だけが残り、表面だけを飾るためのものであると説明した。さらに学習者達は、多くの和尚たちの正体は利益を企むための商人、あるいは政治家であると強調し、学習者の真・善・忍に対する信仰を中共が怖がっていると話し、偽り、悪、戦いの政権がこれ以上続くことを阻止しなければならないと、エドワードさんに話した。話を聞いたエドワードさんは陳情書に丁寧に自分の名前を書き、手作りの蓮の花を受け取って学習者に合掌し、お礼を言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/5/418140.html)
 
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