【明慧日本2021年1月26日】中国共産党のメディアは2001年1月23日、「北京の天安門広場で5人が焼身自殺した」という事件をでっちあげた。そして、焼身自殺者は法輪功学習者だと宣伝し続けた。これまで中国国内の人々は、法輪功は病気を取り除き心身共に奇跡的な効果があり、人々の道徳を向上させ、10人中1人が法輪功を修煉しているということを知っていた。政府はなぜ突然、法輪功が「焼身自殺を教えている」と言い出したのだろうか? 人々はこの出来事に驚いた。不思議に思った人々はこのことを調べ始めた。そして、中央テレビの『焦点訪談』という番組が放送した画像をスロー再生して分析したところ、この「天安門焼身自殺」は法輪功を陥れるための偽りの演技だったことが判明したのである。
中国共産党がこの偽りの「天安門焼身自殺」を全メディアで放送し続け、学校の教科書にも載せ、全国民に洗脳を行った。同時に、全国規模で法輪功を批判する署名や批判大会を開催した。多くの人はこれまでの歴史における「三反」、「五反」、「文化大革命」、「六四天安門事件」を忘れ、 地主、富農、資本家、右派、資本主義の道を歩む実権派を憎んでいたことも忘れている。そして、再び多くの人が軽々しく中央テレビの宣伝を信じ、法輪功と聞いただけで恐れた。
2001年には、まだ小中学生だった子どもたちはこの虚言から免れることができなかった。 当時の子どもたちは社会経験がなく、両親や祖父母も中国共産党の度重なる迫害運動について、子どもたちに話していなかった。しかし『焦点訪談』が放送した偽りの「天安門焼身自殺」が教科書に載せられ、子どもたちに繰り返し勉強させ、学校の規則として「共産党につき従う」ように繰り返し教育していた。江沢民と羅幹グループはこのようにして子どもたちに、法輪功に対する巨大な恐怖と憎しみを植え付けたのである。
20年後の今日、あの子どもたちは20代、または30代になり、結婚したり、生活や人生のために奮闘している。彼らと彼らの親はこの偽りの「天安門焼身自殺」が心に残っている。しかし、この虚言が人類の最後の時に、彼らの生命の安全を脅かしていることを知らないのである。
以下のビデオは「天安門焼身自殺」の疑問点を分析している。