河南省周口市の善良な女性・許鳳梅さんに懲役5年の不当判決
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 【明慧日本2021年1月29日】河南省周口市東新区の法輪功学習者・許鳳梅さんは、2008年に不当に1年の労働教養を強いられたことがある。さらに2020年7月、再び押し入ってきた警官により連行され、家宅捜索を受け、周口留置場に入れられ、その後懲役5年の実刑判決を言い渡された。

 許さんは60代の女性で、真・善・忍を信条として、法輪功が迫害されている真相を人々に伝えたため、中国共産党により残酷に迫害された。

 2008年8月1日、許さんは国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らに連行された。警官らは許さんをトラの椅子に縛り付け、背中を針で20回以上刺して、自白するように強要した。国保大隊長・程某は許さんを数十回も平手打ちをし、許さんの足首を強く地面に押さえ付けた。警官・王は鉄の棒で許さんの足の膝から下の部分の骨を上下に移動しながら押しつぶし、そして程と王の二人は、それぞれ左右から許さんを何十回か蹴ったりした。国保副大隊長・李某と許湾派出所長・朱某は許さんの家の家宅捜索をし、衛星アンテナ、DVD、携帯電話、学生用勉強機器、テレビ、現金2千元(約3万円)、7千元(約11万2,000円)の郵便キャシューカード、銀行カード、三輪オートバイクなどを押収した。その後、許さんに1年の労働教養を宣告した。

 1年の不当な刑期を終えて帰宅した許さんは依然として法輪大法を信じており、自分の言葉と行動で大法の素晴らしさを実証していた。例えば、次のようなことがあった。ある日、許さんは電動自転車で道路を走っていたところ、突然、猛スピードの乗用車にぶつけられ、身体が飛んでしまった後、「ドン」という大きな音で地面に落ちた。足の筋肉が削りとられ、骨が露出した。許さんは地面から起き上がって、「大丈夫です。心配しないでください。私は法輪功学習者なので、お金を強請りとることはしません」と逆に加害者を慰めた。許さんは法輪功迫害の真相を伝えてから、加害者に事故現場から帰るよう伝えた。大惨事を引き起こした加害者は、ショックを受け、顔は青くなり、足が震えたが、許さんの話を聞いてから感動の涙を流した。事故に遭った許さんは、病院には行かず、やるべきことをいつも通りやり、傷も早く治り、法輪功の奇跡を目の当たりにした。

 このような善良で寛容な女性が、中国共産党に危険分子と見なされた。2020年7月17日、周口市東新区国保と派出所の警官及び許湾村の幹部ら一団は、再び許さん家に押し入り、家宅捜索をし、法輪功の書籍、資料、真相の文言を書いた紙幣、DVDを押収し、許さんを連行した。同年10月、許さんに懲役5年の実刑判決を下した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/20/418836.html)
 
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