石家荘市の楊栄霞さん 懲役5年の不当判決
【明慧日本2021年1月31日】河北省石家荘市藁城区の法輪功学習者・楊栄霞さんは、2020年に懲役5年の判決を受け、唐山刑務所に拘禁された。
楊さん(男性)は2019年9月5日、河北省保定市望都県の警官らと河北省公安局の警官らによって自宅から連行された。警官は車2台分の私物を押収した。
2020年(具体的な日付は不明)、楊さんは藁城区裁判所から懲役5年の判決を受け、現在は唐山刑務所に収容されている。
楊さんの妻は半身不随で寝たきりになり、自立生活もできず、衣食住を楊さんに頼っている。楊さんの至れり尽くせりの看病下で、妻の病状が改善されたばかりの頃、楊さんは保定市望都県の警官らに連行された。
楊さんの一人娘が遠方で働いていて、家には誰もいなかったため、警官は楊馬村委員会と共同して、半身不随の年配者を村の粗末な老人ホームに放り込み、自活させていた。
現在、コロナウイルスが拡大する中で、藁城区の隣の小果庄村で、数人の村人がコロナと診断され、村全体が隔離されて移転された。そのため、楊さんの妻の状況が懸念されている。