【明慧日本2021年1月31日】遼寧省瀋陽市の法輪功学習者・李淑萍さんは2019年7月10日、瀋陽和平区の国内安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の私服警官に連行され、1年以上拘禁された。2020年12月16日、瀋陽和平区裁判所のオンライン裁判を受けた。最近、李さんは懲役4年の判決を下され、上訴していることが分かった。
李さんは66歳で、瀋陽市皇姑区三台子に住んでいる。1998年から法輪功を修煉しており、「真・善・忍」の基準に基づいて己を律し、善良な人であることから心身にも恩恵を受けていた。1999年7.20、中国共産党が法輪功への迫害を開始した後、李さんは2年間、労働教養所に入れられた。
2011年、李さんは北京で警官に連行され、2年間労働教養され、北京女子労働拘置所で奴隷のように働かされた。李さんは拘置所の警官の于欣悦に、朝、雑草を抜くために他の土地に行くことを強制され、濡れた靴の中で足がびしょびしょになり、李さんは足が冷たくなったため、関節が痛くなり、腰に激痛が走るようになった。2013年、李さんは労働収容所から帰宅してもまだ正常に歩けなかった。
2019年7月10日、瀋陽市公安局は「建国70周年」に際して安定を保つことを口実に、法輪功学習者20人を不当に連行した。李さんは、瀋陽和平区公安局国保と渾河駅西派出所の私服警官に自宅から連行され、瀋陽市拘置所に連行されて拘留された。
長期間の拘禁の結果、李さんはめまいを起こし、重篤な心臓病と糖代謝異常を発症し、拘置所で不明な薬物を強制的に投与された後、めまいがさらにひどくなった。
2020年12月16日、李さんは瀋陽和平区裁判所によりオンラインで開廷された。李さんが瀋陽和平裁判所で、懲役4年の不当判決を受け、現在上訴していることが最近分かった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)