王秀蓮さんの夫は、妻を探している途中で死亡
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年2月1日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省撫順市望花区の法輪功学習者・王秀蓮さん(62)は、不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、遼寧省女子刑務所に拘禁された。王さんの病気の夫は、2020年秋に王さんを探しに行く途中で死亡した。

 王さんと張秋香さんは2019年8月20日、南溝農貿市場で法輪功迫害の実態を伝えていたところ、古城子派出所の警官らにより連行され、家宅捜索を受け、撫順市南溝留置場に拘禁された。情報筋によると、2020年に王さんは、同市の新撫区裁判所に懲役3年の実刑判決を言い渡されたという。

 王さんは、幼い頃にポリオにかかり、身体が弱かったが、家庭の経済状況が苦しいため、治療費もなく、大変な日々を送っていた。結婚する年齢になった王さんは、病気の男性を紹介されて結婚したため、仕事をしながら夫の世話をし、姑の面倒を見なければならなかった。人生の苦しみと重圧の中で、無力感と絶望感を感じていた王さんは、幸運にも法輪功に出会い、法輪功の修煉を通して、すべての病気が消えた。

 王さんは法輪功を学んでから、人生の多くの道理を理解し、人間の苦しみがすべて自分の生々世々の業によってもたらされた結果であることを知り、善行には良い報いがあり、悪行には悪い報いがあることを理解した。悲惨な運命を変えるためには、良い人になり良い行いをしなければならないことが分かった。王さんは常に「真・善・忍」の基準に従い、日常生活の中でトラブルに遭えば、自分の不足を探し道徳心が高まり、心の中に不平不満がなくなり、何事においても他人の気持ちを考えるようになった。「法輪功を学んだことで、病気の苦しみから解放されただけでなく、私の魂も救われました。今、生きることの本当の意義、人生の本当の価値を知ることができました」と王さんは話した。

 王さんは、人々に法輪功の良さを紹介したと言う理由で、警官により連行された。

 2019年8月20日に王さんが連行された直後、自力で歩行できなかった夫(小脳萎縮と知能障害)は、何度も派出所に行き妻の解放を求めた。そのうち、夫は自力で歩けるようになった。そして、夫はいつも外に出て妻の帰宅を待っていた。

 2020年の秋、王さんの夫は妻を待つために出かけ、妻を探しに行く途中で倒れて亡くなった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/28/419170.html)
 
関連文章