フィンランドの学習者 キャンドル追悼会を開催
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 【明慧日本2021年2月5日】フィンランドの法輪功学習者(以下、学習者)は2021年1月23日の9時から11時まで、中国駐フィンランド大使館の前で平和的に抗議活動を行い、午後3時から6時までヘルシンキのショッピングセンター付近でキャンドル追悼会の活動を行った。

 1月27日は「国際ホロコースト犠牲者記念日」であり、第二次世界大戦中にナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺の犠牲者を追悼するものでもある。毎年この時期になると、ユネスコはホロコーストの犠牲者を追悼し、反人種主義と暴力の対象となりうるいかなる不寛容さにも強く抵抗することを再確認している。学習者は、この機会を利用して、土曜日(23日)に「情報デー」の活動を開催し、中国共産党が、法輪功を信仰していることを理由に、依然として大規模に学習者を迫害していることを人々に伝えた。行き交う人々の多くは、法輪功が受けている迫害のことを聞いたことがあり、情報ブースに来て迫害に反対する署名を行い、学習者に声援を送った。

'图1:一月二十七日,部份法轮功学员在大使馆前和平抗议'

平和的に抗議をする学習者

'图2:一月二十七日,部份法轮功学员在首都市中心举办烛光守夜活动。'

キャンドル追悼会を行う学習者

'图3~5:人们纷纷签名谴责中共迫害法轮功'

中共による法輪功迫害に反対する署名を行う市民

'图6:了解了<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>的民众手持真相材料和小莲花感谢法轮功学员'

真相資料と蓮の花を渡された市民が学習者に感謝

 市民のハンネレ・ロヒニワさんは、学習者に表現の自由の権利があるべきことを伝えた。 どのような文化であれ信仰への抑圧をしてはならない。なぜ署名をしたのかと彼女に尋ねると、彼女は「すべての人が署名すべきです。フィンランド人として自分は自由の大切さを意識したことがなく、私にとっては、中国の人権状況を理解できないのです」。中国において言論の自由とメディアの自由が欠けていることについて、彼女は「私は本当に理解できない」「政府は視線を反らして態度を示さないのです」。ロヒニワさんは中共自信が脅威であり、宣伝機器を利用して目的を達成している。「私たちは中共がもたらした強大な脅威に注意しなければなりません」と語った。

'图7:汉妮尔表示说:“每个文化和信仰不应该被压迫。”'

ハンネレ・ロヒニワさん

'图8:大赦国际工作的琳达·奥拉(右)跟妹妹洛塔·奥拉一起过来征签。'

アムネスティで仕事をしているリンダ・オラさん(右)と、妹のロッタ・オラさん

'图9:欧娜希望提供帮助。'

「手助けがしたい」と言って署名をするオナさん

'图10:蒂娅:“(活摘器官)让我伤心和生气。”'

「中共の臓器狩りが私の心に傷をつけた」と話すティアさん

 学習者の1人は「今日のキャンドル追悼会に参加し、心情がとても重い。しかし、ますます多くの人が活動を通して中共の人権迫害、法輪功に対する残酷な迫害の真相を知ることができた」と話した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/1/419381.html)
 
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