山東省の蘇秀英さん 懲役3年を下され刑務所に拘禁
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 【明慧日本2021年2月6日】(山東省=明慧記者)山東省泰安市東平県商老庄郷の法輪功学習者・蘇秀英さん(48)は、2020年10月19日に不当に連行された。情報筋によると、蘇さんは済寧市梁山県裁判所に懲役3年の実刑判決を言い渡され、2021年1月18日に山東省女子刑務所に拘禁されたことが分かった。

 蘇さんは2019年3月7日午後、済寧市梁山県大路口郷一帯で法輪功の資料を配布した際、大路口郷派出所の警官に自宅まで尾行され夕方、自宅で連行された。その夜、蘇さんは梁山県洼里留置場に拘束され、13日夜に解放された。

 蘇さんは帰宅した後、大路口郷派出所、東平県商老庄郷派出所および、商老庄郷村の書記による嫌がらせを受け続けた。2019年5月、蘇さんの父親はショックを受け突然地面に倒れて動けなくなった。その後、蘇さんが世話をして、父親はやっと足を引きずって歩けるようになった。

 2020年2月22日、東平県商老庄郷派出所の警官と、商老庄郷村の書記は、蘇さんの実家に行って家宅捜索を行い、法輪功師父の写真、煉功音楽スピーカー、および『共産主義の最終目的』一冊を押収した。ショックを受けた蘇さんの母親は、当日の夜に亡くなった。

 2020年4月13日、蘇さんは警官らにより連行された後、即日解放された。 2020年10月19日、蘇さんは再び連行された。

 情報筋によると、蘇さんは済寧市梁山県裁判所に懲役3年の実刑判決を言い渡され、2021年1月18日に山東省女子刑務所に拘禁されたことが分かった。現在、刑務所側は家族との面会を禁止している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/4/419511.html)
 
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