【明慧日本2021年2月10日】フランスの有名なフリージャーナリストのジャン・ロビン氏はマルクス主義に反対し、共産主義に反対している人物である。彼は20年以上マルクス主義の研究に従事して、40冊以上の関連書籍を出版し、そして数十本のテレビ番組を制作した。ロビン氏は、中国共産党(以下、中共)が全世界、特にフランスに浸透している事実を暴いた。最近、ロビン氏はメディアの取材を受けた時、「中共は今、全世界に危害を与え、何百万もの人が被害を受けて命を落とし、世界経済を破壊している中共ウイルス(コロナウイルス)に対しても全責任を負わなければなりません」と指摘した。
中共は生命を殺害し、ナチスのように世界経済を壊滅する
ロビン氏は「中共をドイツのナチスと比較してみると、当時ヒトラーは軍隊を使って世界を征服することを企みました。起因としてはドイツの経済崩壊でした。現在の中共も同じ状態になっており、中共の経済は2019年にすでに崩壊しました。中共は疫病発生の状況を利用して経済回復の目的を達成したいと考えています」と述べた。
ロビン氏は「疫病発生の状況は新しい、大規模で壊滅的な武器のように、生命を殺害するだけではなく、経済を壊滅させます。また社会に後遺症をもたらし、社会の各階層に騒乱を起こし、多くの人に抑うつの状態などが現れています」と言った。
中共は全世界のウイルスの蔓延と社会に悪影響をもたらした直接の責任者だと話すロビン氏 |
中共は汚職と恐喝を通してフランスの各領域に浸透している
ロビン氏はフランスと中国の協力体系に対して詳細な調査と研究を行い、「中共はフランスの多くの領域に浸透しています」と述べている。
ロビン氏は例を挙げて分析した。「例えばフランスの発展は中共によって支えられているのです」。また「現在、フランス政府のメンバーは中共の直接管理下、或いは間接的な影響下にあるクラブのメンバーです。仏中基金会は最も有名で、同じく責任者が欧州委員会のメンバーのため、パリ上海クラブもヨーロッパの範囲内でとても影響力があります」と説明した。ロビン氏は「また、フランス・中国委員会は4分の3のユーロネクスト・パリ(以前のパリ証券取引所)に上場している株式銘柄のうち、時価総額上位40銘柄(Cac 40)と、中国のために運営している大規模な中堅企業(grosses ETI)を集めました。また、その他のクラブがあり、例えば仏中基金会は、金融界の重要な人物も参与しています」と補足した。
ロビン氏は「私は国会議員であるガトリン氏の観点、つまり中共とフランスは姉妹都市の関係を創立していることは認めます」と述べ、「名義上は交流を行うことになっていますが、実際には中共の浸透とスパイを行っているのです」と指摘した。
中共は人類の主要な敵である 共産党は必ず消滅される
ロビン氏は「中共は世界経済を不正常と絶望に陥れた」と述べた。
「ヨーロッパで、中共への抵抗が最も強いのはスウェーデンです。スウェーデンはファーウェイ(華為)を排除し、孔子学院を全廃した唯一の国家です。そして、外出禁止措置を取っていない唯一の国家です」とロビン氏は言う。
「アメリカの前大統領トランプ氏は中共が米国にとって最も重大な脅威だと言っています」「実は同様にフランスにとっても最も重大な脅威で、そして事実上フランスはすでに崩壊しましたが、ただ人々は知らないだけで、フランスの指導者はすべて中共の手中にあります」
最後にロビン氏は「中共は人類にとって最も重大な敵です。共産党は地球上で必ず消滅されなければなりません。私達は中共の計画が全てを壊滅することだと知っており、そのため私達は破壊者の悪事を阻止します」と述べた。