スペインテレビ局 「中共の生体臓器狩り」を初めて報道
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 【明慧日本2021年2月12日】スペインの首都マドリードに本社を置くエルトロTVは、2021年1月25日午後9時に初めて中国共産党(以下、中共)の生体臓器狩りについての番組を放送し、中国での数十年にわたる生体臓器狩りの犯罪が、初めてテレビ番組を通してスペイン人の目にとまった。

'图1:西班牙公牛电视台专题报道中共活摘器官罪行。'

スペインのエルトロTVは中共の生体臓器狩りの犯罪を報道した

 

 スペインは南ヨーロッパに位置する美しい環境で、気候は穏やかで心地良く、熱狂的なスペイン人は平和な生活を過ごしていたが、これらはすべて中共の隠蔽によって引き起こされた中共ウイルス(COVID―19)の流行によって打ち破られた。これまでのところ、スペインの感染者数はすでに260万人に達し、現在、スペイン人は中共に対して非常に反感を持っており、多くのメディアが次から次へと矛先を災難の源である中共に向けている。

 スペイン保守党党首は過去数カ月の間に何度も議会での演説で中共(決して中国ではない)を直接名指して、金銭的保障を要求した。

'图2:西班牙右派声音党领袖阿瓦斯卡尔(Santiago Abascal)2020年11月在国会谴责中共。'

スペイン右派声明党党首のサンティアゴ・アバスカル氏

 エルトロTVはこの時期に、中国で長年続いている邪悪な取引である信仰者に対する生体臓器狩りを暴いた。これはスペインの国民が中共の本質をはっきりと見分けることにとって良いことである。

 番組の中で中共に迫害された信仰団体を列挙した。例えばチベット人、ウイグル人、多数の法輪功学習者(以下、学習者)がいる。番組のゲストで、スペインの人権活動家である李遠哲(Yuan Lee)さんは「宗教の迫害は中国ですでに一種の取引になっており、政府、軍隊、病院を総合する専門の犯罪グループは迫害機構を操作するための資金を必要としており、生体臓器狩りの収穫は宗教を排除することに効果的だ。また中共の権勢ある高官達のポケットを豊かにしました」と表した。

 番組の中でイギリスのロンドンに住む、曾て自ら中共の生体臓器摘出を経験した新疆ウイグル自治区の医師であるエンベル・トフティ・ブフダ氏を紹介した。彼は曾てある処刑場で銃殺されたばかりの人身体から肝臓と腎臓を奪った。彼は「医者の使命は生命を救うことであるが、しかし私はこの人の傷を癒やすことができなかっただけでなく、まだその人が生きている間に、彼の臓器を摘出したと彼は述べた。罪悪感と後悔は国際舞台で犠牲者のために声を上げることだと自分に促した」と表した。

'图3:新疆医生安华托帝·博格达。'

新疆ウイグル自治区の医師、エンベル・トフティ・ブフダ氏

 中共の犯罪は引き続き暴露され、正義は人々の心にあり、中共は中国人の血の債務への償いに直面するだけでなく、世界中の正義の人々が戦うために立ち上がるだろう。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/28/419188.html)
 
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