大慶市の牟永霞さんは不当に懲役6年の判決を下された
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 【明慧日本2021年2月12日】黒竜江省大慶市の法輪功学習者・牟永霞さん(72歳女性)は元教師で、2020年5月、大慶市譲胡路裁判所により不当に懲役6年の実刑判決を下された。ある善良な(70代)の女性は、でっち上げの罪名で厳しい判決を下された。各界の人士に関心を持っていただき救援してくださることを願っている。

 牟さんは2019年9月11日、ハルビン市鉄道公安局の私服警官に連行された。その時、警官は「不動産関係者が水道管を調べるから」と偽って玄関を開けさせて騙し、家の中をめちゃくちゃにした。牟さんは不当に連行されてハルビン市第二留置場に拘禁された。牟さんは絶食して不当連行・拘禁に抗議したため、迫害されて体の状態が虚弱になった。留置場は強行して72歳の牟さんに灌食をし、薬物を無理やり注ぎ込み、心身共に苦しめた。

酷刑演示:野蛮灌食(绘画)

拷問のイメージ図:野蛮な灌食

 2019年12月12日、牟永霞さんは大慶市第二留置場に連行され、引き続き不当に拘禁されている。2020年5月、牟さんは大慶市譲胡路裁判所により不当に懲役6年の実刑判決を下された。

 かつて牟さんは、血液疾患と重度の筋力低下を患って、1年以上歩くことができなかった。その後、腎臓炎、心臓病、胃潰瘍、極度の神経衰弱を患った。高齢で双子を生んだ後に、体はもっと悪くなり、よく昏睡状態に陥り、何度も瀕死状態に陥った。トランス状態(変性意識状態)で階上から落ちて障碍者になり、2級の障害者手帳がある。1998年10月7日、牟さんは貴重な書籍『轉法輪』を得てそして読み始めた。意外にも1カ月と経たないうちに自分で生活できるようになり、全身の不治の病はなくなり、体が健康になった。親類と友達、近隣の人々、同僚たちが驚き、褒め称えあった。「法輪功は非常に不思議すぎます! とても良いです! この一家の苦難を救いました」とお互いに言い伝え合っている。親類、友達、近隣の多くの人たちが、牟永霞さんを探して法輪功を学びに来ているという。

 1999年7.20、江沢民と中共が法輪功迫害を開始した後、牟永霞さんは法輪大法の教えを堅持したため、何度も迫害され、精神病院に閉じ込められて苦しめられた。2008年7月9日深夜にまた連行された。不当に懲役4年の判決を下され、黒龍江省女子刑務所で迫害され、苦しめられて体は極度に衰弱し、手足の感覚が麻痺し、酷い目まいに苦しめられた。

 詳しくは明慧ネットの「大法を修煉して悲しみを終結し迫害されて九死に一生を得る」、「大慶市70代の女性教師・牟永霞さんは迫害されて五臓が衰弱した」、「大慶の元教師・牟永霞さんは連行されて二カ所に5カ月間、拘禁された」などの報道をご覧下さい。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/20/416777.html)
 
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