【明慧日本2021年2月22日】河北省淶水県の農村に住む法輪功学習者・盧桂芬さん(70歳女性)は、二十数年来、何度も中国当局に迫害された。2019年8月5日に再度連行され、2021年初め、懲役5年の実刑判決を言い渡された。
盧さんは善良で、近所でも有名である。1998年、盧さんは法輪功の修煉を始めてから、長年の持病が治った。そのため、盧さんは人を助けることにもっと熱心になり、多くの人々が口々に盧さんのことを褒めている。
1999年7月、中国共産党が法輪功を迫害して以来、盧さんは何度も拘禁され、家宅捜索を受け、畑を奪われて農産物も持ち去られた。購入したばかりのオートバイク(約10万円相当)を没収され、子供達の商売も潰された。
2014年2月、盧さんは当局から野蛮な家宅捜索を受けて多くの家財を押収され、身柄も連行されて拘禁された。
2015年2月13日、旧正月の直前、盧さんは不当に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡され、石家荘女子刑務所に収監され、2017年8月にやっと解放された。
2019年6月20日、現地派出所の警官らは盧さんが留守の間に盧さん自宅のドアをこじ開けて、勝手に家宅捜索を行い、現金4万6千元(約73.6万円)、プリンター4台と印刷用紙2ケース、法輪功の書籍十数冊などの家財を押収した。同年8月、盧さんは不当に連行され、留置場に入れられた。
2020年8月4日、70歳の盧さんは裁判所により開廷された。公開審理のはずだったが、親族の傍聴は許されなかった。弁護士が極力弁護したので、法廷審理は4回続けられた。同年旧暦12月、盧さんは不当に懲役5年の実刑判決を言い渡された。
中共ウイルスが流行しているとして、盧さんは現在まで保定留置場に拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)