パリ市民「臓器狩りはジェノサイド」
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 【明慧日本2021年3月1日】冬が去って春を迎えたフランス・パリにある共和国広場は、多くの人々で賑わっていた。2月21日午後、多くの団体が共和国広場で活動する中、法輪功学習者(以下、学習者)たちのブースは平和で和やかな雰囲気で際立っていた。多くの通行人が署名用紙に署名し、法輪功を支持する意思を示した。また、パリにいる中国人も法輪功迫害の真実を聞いた後、中国共産党(以下、中共)の組織から脱退した。

パリの共和国広場で法輪功の功法を実演する学習者たち

パネル資料を見て法輪功迫害の詳細を尋ねる市民

署名して法輪功を応援する市民

 アクリ・ブヌアールさんは熔接技術労働者である。穏やかな法輪功に惹きつけられてやって来た。ブヌアールさんは署名した後で学習者に「あなたたちは素晴らしいです。人々を呼び起こし、中国で起きた事実を伝えています。臓器狩りは犯罪であり、非人道的な行為です」と語った。

 ゾウビルさんは会計士である。学習者はゾウビルさんに迫害の実態を伝えた。彼は驚きを隠せなかった。「人体の臓器を摘出して販売しているなんて、これは犯罪で、非人道的行為です。我々はテレビで、ユダヤ人に対しての人道に対する罪を毎日のように見ていますが、なぜこれ(法輪功迫害)を報道しないのでしょうか。自分の耳を疑いました。本当に信じられません。中共政府はフランスや欧州連合の支援を受けており、欧州と貿易の取引をしていますが、フランス政府は中共の独裁を支持しています。これはおかしいことです。悲しいことに、この世界は完全に狂ってしまっています」と憤った。

 ゾウビルさんは、この残酷な迫害は、平和的な非暴力的な抵抗によって、また人々の覚醒によって止めることができるとも語った。

 マークさんは大学生である。彼は「中共の迫害は驚くべきものです。ウイグル人、法輪功やチベット人、香港人に対するものであれ、それらは世界に衝撃を与えました。ジェノサイドの犯罪であり、21世紀の今日でもこのような犯罪が、私たちの目の前で起こっているのです」と語った。

 マラッシさんは、フランス博物館のガイドと解説員をしている。彼は「中共解体」の署名用紙に署名した後、「悪魔は中国だけに限らず、全世界のあらゆるところにいます」と話した。

 マラッシさんはキリスト教徒でもある。彼は「間もなく地球は解放されます。私たちが聞いた、中国で起きていること、ここで起きていること、全世界で起きていること、全ての苦しみの全ての問題は、人類の最後の兆しであり、間もなく世界はこの苦しみから解放されることでしょう。そして中国、フランス及び全世界の善良な人々は、永遠に地球上に留まり生きていくことができるでしょう。その時にはもう悪魔はいないのです」と語った。

 また、マラッシさんは「悪魔が存在する限り、世界が安泰になることはあり得ません。『中共解体』とよく書かれていますが、誰が解体できるのかは人間には分からないことであり、私たちにはできないことです」と話し、マラッシさんは指で空を指しながら「神だけが解体できます。世界の全ての悪魔を解体して、間もなく自由がやって来るのです」と言った。

マラッシさん「神だけが中共を解体できる!」

 活動当日、フランスのメディアの記者がブースにやって来て法輪功学習者にインタビューし、学習者たちが中国で迫害されている内容を録音したという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/24/421303.html)
 
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