懲役5年の王善庭さん 迫害により多種の病気患う
【明慧日本2021年3月2日】河北省遵化市の年配の法輪功学習者・王善庭さんは、2017年5月に天津市蓟県の警官らに連行され、罪に陥られ5年の刑を宣告された。そして、天津濱海大港刑務所で迫害され、多種の病気に苦しんでいる。王さんの家族は、刑務所外での治療を許可してほしいと要望したが、刑務所側は拒否した。
遵化市平安郷西小庄村出身の王さんは、2017年5月4日、天津市蓟県出頭嶺鎮派出所の警官らに家宅捜索されたあと、大量の私物を押収されて連行された。
王さんは、薊県派出所に連行され、取り調べを受けた後、薊県拘置所に収容された。以前、薊県小劉庄の法輪功学習者が真相に関するステッカーを貼ったため警官に連行された。その時、王さんも一緒に貼っていたため、遵化平安派出所と蓟県拘置所の警官らに見張られ尾行された。
2017年11月、懲役5年の不当判決、罰金1万元の判決を受け、天津濱海大港刑務所に拘禁されている。
王さんは元々健康で、バイクに乗って市場や店に行き、農作業も行っていた。しかし最近、家族が天津濱港刑務所の王さんを訪ねたところ、王さんは歩行困難になり、視界がぼやけていることがわかり、めまいや頭痛が頻繁に起こり、1年以上も刑務所の病院に入院していたという。
情報によると、連行されてから王さんの年金は差し押さえられているという。