米シカゴの法輪功学習者 修煉体験交流会を開催
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 【明慧日本2021年3月5日】シカゴはアメリカ中部の中心部にあり、最大のチャイナタウンと 中国領事館がある。 シカゴの法輪功学習者(以下、学習者)たちは、 長年にわたり休むことなく、チャイナタウンと中国領事館前に真相を伝える拠点を設置し、市民と観光客に法輪功迫害の実態を伝えている。中国共産党(以下、中共)による、20年以上に及ぶ法輪功への残忍な迫害に抗議し、活動を続けている。

 2021年の旧正月、シカゴの一部の学習者たちは修煉体験交流会を行った。自分たちの使命と責任を再認識し、互いに励まし合い、共に修煉当初に立ち返り、怠ることなく精進することを誓い、集合写真を撮って師父の慈悲なる済度に感謝した。

'图1:法轮功学员在芝加哥中国城真相点炼功'

チャイナタウンの真相拠点で煉功動作を実演する学習者

'图2:法轮功学员在芝加哥中领馆前炼功'

中国領事館前の真相拠点で煉功動作を実演する学習者

图3:部份芝加哥学员合影齐谢师恩,恭祝师父过年好!

師父に感謝するとともに、旧正月のご挨拶を申し上げた

 法を得た経歴を回想 「今生は法のために来ている」

 シカゴの一部の学習者は、自分の法を得た経歴を回想し、自分の修煉の道を歩む中で、師父の慈悲なるご加護と励ましを感じていると言った。

 許さんは12歳の時、父親から「誠実で善良な人になるように、将来、人類に災難が現われた時、人々を再度する方が来られるのです」と聞いた。許さんの父親は、一冊の『布袋和尚経』を持っていた。この経文の中に人々を救い済度しに来られる方は、李という苗字だと記されている。この方はすでに中国の東北に生まれていると父親から告げられた。それから何年も経ってから、許さんは『轉法輪』を読んだ。「父が話していた方を見つけた!」と思うと、急いで兄妹に伝えた。兄妹4人は次々と修煉の道に入った。その当時の許さんは、生後3カ月の赤ちゃんの頭位の子宮筋腫があると診断されていたが、修煉を始めた許さんは、治療や手術を受けずに治ったのである。その時から20年以上の歳月が経ち、徐さんは「何時でも慈悲なる師父のご加護を感じており、師恩は言葉では表すことができません」と話した。

 方さんは、家族の紹介で法輪大法を知ったが、現代科学の影響で最初の頃はあまり深入りはしなかった。長い間、真の修煉者にはなれなかった。方さんは「大法を修煉するまでの私は、よく友人と釣りに行っていました。毎回少なくとも10匹以上釣っていましたが、大法の修煉を始めてからも、魚を釣ってはならないと認識することができませんでしたが、釣っても全く釣れませんでした。今になって分かりましたが、師父が他の空間で私を見て下さり、殺生して業力を造らせないためだったのです」と当時を回想した。

 その後、方さんが仕事の実習で、ある都市を訪れて飲食店で食事をした時、ウエイターが付けていた法輪バッジが見えた。尋ねてみると、彼はこの街で最初に法を得た修煉者だと言った。方さんはどのようにしたら、当地の修煉者と連絡が取れるのかと丁度考えていたところだったので、このような偶然が信じられなかったと言った。「週末には協調人と会うことができました。彼の家には師父の説法ビデオがたくさんありました。そのとき私は、借りているマンションにビデオデッキがあれば見れるのにと思っていました。翌日、私が仕事から帰ると、テーブルの上にビデオデッキが置かれているのが見えました。驚きと同時に歓喜しました。しかし、私は誰にも頼んではいませんでした。この出来事から、私は真の修煉者となりました。師父の慈悲なる済度に感謝いたします!」と、その当時の奇跡的なでき事を思い返しながら語った。

 大法の中で成長する子供弟子

 子供弟子・暁恩三ちゃんは、4歳だったある日、母親が幼稚園に迎えに行くと、先生が慌てて母親に「暁恩三ちゃんがビーズを鼻に吸い込んでしまって出て来ないので、病院に行ってください」と言った。家に戻って母親が懐中電灯を当てて覗いてみると、ビーズが鼻孔の奥深いところにひっかかっているのが見えた。暁恩三ちゃんに、鼻で呼吸するように教えたが上手くできなかったので、家にある色々なものを使ってみたが、鼻孔が狭いために届かなった。母親は暁恩三ちゃんに「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と大声で念じるように教えると、1分も経たないうちにビーズが出てきたと話した。

 子供弟子・浩天君は、幼い頃から気管支炎を患い、のちに喘息になった。浩天君は冷たいものが食べられず、運動することもできず、気温が下がると発作が起き、特に冬になるといくら予防していても効果がなかった。医者からこの病気は治らない、何時も生命の危険にさらされていると言われた。浩天君は発作が起きるたびに苦痛を伴った。その時、母親は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じ、師父の説法を聴かせていたという。

 アメリカに来てからのある日、浩天君は健康診断を受けている最中に発作が起きた。医者からこの病気を治療する特効薬がなく、浩天君の状態を常に留意するようにと母親に何度も言った。家に戻り母親は浩天君に「浩天は大きくなったので、もう1人で学法ができると思います。この病気は東洋の漢方でも、西洋の医学でも治らないのです。だから師父が面倒を見て下さるのです。今も師父があなたの面倒を見て下さっています。もし、浩天がいつも薬を携帯し、医療機器で治療する選択をすれば、お母さんはあなたに付き添います。もし、あなたが学法を選択するのであれば、お母さんは面倒を見てあげます」と言いました。すると浩天君は学法を選んだのである。

 母親は毎週のグループ学法に浩天君を連れて行った。浩天君は涙と鼻水が大量に流れ出し、くしゃみも出た。このように毎回の学法で、涙や鼻水を拭いたティッシュが山になっていたが、学法が終わると涙も鼻水も止まるというこの状況が2カ月続いたが、浩天君の喘息が治ったという。

 浩天君は、今では普通の子供と同じように走り回っている。浩天君は陽気な性格で、遊びに出かける時は真相資料を持って出かけ、子どもたちやその母親に配って真相を伝え、同級生や先生にも真相を伝えているという。ある日、二年生の先生がパソコンで『轉法輪』の第一講を読んでいたのを見かけたと言った。

 同僚と一緒に「法輪大法は素晴らしい!」と唱える

 文さんは、法を実証した際のエピソードを交流した。その当時の文さんは、日本料理の寿司店で働いていた。店員のほとんどが韓国人やメキシコ人だった。仕事の合間に、文さんは周りの同僚に真相を伝え、同時に「法輪大法は素晴らしい(Falun Dafa is Good)」と唱えるように教えた。同僚たちは江沢民を告発する署名や、迫害に反対する議案を支持する署名もしてくれた。そして学習者の正義ある活動を支持してくれたと言った。

 そして2016年1月28日の出来事を、文さんは次のように回想した。「この日、営業時間になると客が次々と入って来ました。その時、私の体が突然、虚脱状態になって一瞬のうちに顔が真っ青になり、全身寒気がして冷や汗も出てきて、手足が痺れてきました。私は努力して辛い顔をしないように自分を抑制し、心の中で師父にご加持をお願いしました。しかし突然の出来事で、しかも猛烈な勢いでやってきたので、今にも倒れそうになり、私はトイレに行き発正念をしました」

 「数分が経ち、依然として良くなる兆は見えませんでしたが『私はずっとトイレにいてはならい、同僚は私がもう駄目だと思ってしまう』、私は立ち上がって歩き出しました。トイレから出て側にあった椅子に座り発正念を続けました。私の行動を同僚たちは全部見ていました。韓国人の同僚が来てくれて『こんなに酷い状態になっているから、休んだ方がいいよ。あなたはいつも人に、法輪大法は素晴らしいと唱えるように教えているでしょう』と言ってくれました。私は、『さっきから真剣に法輪大法は素晴らしいと唱えていましたので、もう大丈夫です』と言いました。この言葉を話した後、私の体がすごく楽になっていき、さっきの苦しみが無かったかのように思えるほどでした。私の急な変化を目の当たりにしたその韓国人の同僚は、目を大きくして不思議そうに見ていました。そして直ぐに韓国語でコックにこの出来事を伝えました。そのコックは韓国語で『法輪大法は素晴らしい』と唱えているのが聞こえました。この出来事は発生してから終わるまで10分位でした」

 「翌日、私は何時ものように仕事に行き、その韓国人コックはいつも中国語で『おはよう』と挨拶しますが、この日は『おはよう』と挨拶した後、『法輪大法は素晴らしい!』と満面の笑みで輝いている姿で唱えてくれました。そしてメキシコ人のコックは私に『仕事の後、あなたから法輪功を習いたい』と言ったのです。この日、同僚たちは私に会うたびに『法輪大法は素晴らしい!』と唱え、仕事が終わるまで続きました。このような状態は私が仕事を辞めるまで続きました。私が仕事を辞めた後も、彼らが『法輪大法は素晴らしい!』と唱えているのを聞いたことがあります」と語った。

 新しい学習者「こここそが浄土である」

 新しい学習者・周さんは「交流を聞いてとても感動した」と言った。修煉するまでの周さんは、友人のグループで話している話題は、如何に金銭や名利と物質的な生活を追い求めるかのことであった。しかし、大法弟子が話しているのは、如何に善い人になるかとか、如何に名利に淡白であるかとか、自分を清らかにするかなどです。彼は感心して「こここそが浄土なのです!」と話した。

 またたく間に20年が経ち、シカゴの学習者たちは、それぞれ自分のエピソードがあり、常に師父の慈悲なるご加護を感じている。師父への感謝を表現する言葉も、恩返しの方法もないが、 旧正月を迎えるにあたり、弟子たちは「師父の言葉をよく聞いて、確実に三つのことを行い、よりよく自分を修めて衆生を多く救い、師父への感謝の言葉とさせていただきます。師父に、旧正月と元宵節へのご挨拶を申し上げます!」と語った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/28/421463.html)
 
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