拷問され背骨が変形した75歳の梅玉鳳さん 再び連行
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 【明慧日本2021年3月6日】(江西省=明慧記者)江西省南昌市の法輪功学習者・梅玉鳳さん(75)は、法輪功を学び続けたため、何度も不当に連行され、1年の労働教養を強いられ、懲役3年の実刑判決を宣告されたことがある。梅さんの夫は、長年、梅さんのことを心配している中で、若くして亡くなった。2021年2月20日午前10時頃、梅さんは再び不当に連行された。

梅玉凤

梅玉鳳さん

 法輪功を学ぶ前の梅さんは、坐骨神経痛、脊椎痛、冷水反応症を患い、足が弱く、階段の上り下りを夫に頼らなければならなかった。1996年、梅さんは法輪功を学んでから、身体は明らかに改善され、とても健康的になった。梅さんの変化を目にした家族も法輪功を学ぶことに大賛成した。

 1999年7月、法輪功への弾圧が始まったが、梅さんは自分の信念を揺るぎなく堅持し続けているために何度も迫害を受けた。

 2002年6~7月頃、広東省東莞市で働いていた夫が体調を崩したため、梅さんは夫の面倒を見るために東莞市に来た。期間中、現地で法輪功の資料を配布したとして、不審者に通報され、石排鎮派出所の警官により連行され、東莞市の東橋第一留置場に拘束された。そこで20日間、背中と腰を曲げられた状態で手錠と足かせをかけられた結果、背骨が変形し、上半身がまっすぐにならず、足を引きずって歩くようになった。

中共酷刑示意图:上大镣

拷問のイメージ図:手錠と足かせをかけられる

 2015年2月24日、梅さんを含めて南昌市の法輪功学習者5人は、100キロ以上離れた樟樹市に行き、法輪功の資料を配布していたところ、法輪功に誤解を持っている村民に通報されたため、警官に連行された。

 2015年12月30日、梅さんは懲役3年の実刑判決を言い渡され、江西省女子刑務所に拘禁された。女子刑務所では、梅さんは家族との面会を許されず、不明の薬物を注射され、地面のあらゆる所に貼り付けた法輪功と法輪功の創始者を誹謗中傷する悪質な言葉を踏みつけるよう強制された。また、独房に閉じ込められ、両手を後ろにして縛り付けられ、足を椅子にきつく縛られ、法輪功を誹謗中傷するビデオを長時間見せられた。ちょっとでも目を閉じると、身体や頭を揺れ動かされたり、耳を引っ張られたりして、24時間体制で監視されていた。

中共酷刑示意图:注射药物

拷問のイメージ図:薬物を注射される

中共监狱酷刑示意图:捆绑在椅子上

拷問のイメージ図:椅子に縛り付けられる

 2018年2月、梅さんは刑期を終えて刑務所から帰宅した。

 2020年8月、南昌市西湖区社保局は突然、梅さんの年金を停止した。その「理由」は、2015年2月から2018年2月までの3年間、支払った年金をすべて回収しなければならないからだという。実際には、梅さんが拘禁された3年間で、梅さんの娘は1万2000元を受け取っただけで、残りは受け取っていないままであった。

 2012年2月20日午前10時頃、梅さんは買い物先から帰宅中、まだ自宅に着かないうちに、上海路派出所の警官らに引っ張られて車に押し込まれ、家宅捜索を受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/2/421540.html)
 
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