遼寧省東港市の白金芳さんに懲役4カ月を宣告
【明慧日本2021年3月26日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省丹東東港市孤山鎮の法輪功学習者・白金芳さん(78歳女性)は、2021年1月13日に不当に連行され、15日後に裁判にかけられた。そして、白さんは懲役4カ月の実刑判決と2000元(約3万3000円)の罰金を科された。
情報筋によると、白さんは2020年4月2日、法輪功迫害の実態を人々に伝えた際、真相が分からない人に通報されたため、警官が尾行する対象となった。2020年4月12日、白さんは迫害の実態を人々に伝え、法輪功の内容が書かれているカードを配布していたところを、現地の警官に写真を撮られたことが、今回の裁判の理由になったという。
不当な裁判が行われた2021年1月28日、白さんの家族は弁護士を雇って保釈申請を行い、丹東市振安区裁判所も保釈を認めた。しかし、東港市孤山鎮派出所の本案件を担当する李という警官は「この人は筋金入りの法輪功のやつだ」と煽ったことが判明した。結局、白さんは不当に懲役4カ月の実刑と2000元の罰金を科された。現在、白さんは丹東留置場に拘禁されている。
白さんの家族は、留置場に拘禁されている白さんの状況を心配し、お金と着替えを送ろうとしたが「ウイルスを持ち込む恐れがある」という理由で、留置場側から拒否されたという。