9年間の冤罪を受けた雲南省のクアン徳英さん 再度懲役5年
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 【明慧日本2021年4月12日】雲南省昭通市の法輪功学習者・クアン徳英さん(50代女性)は2019年9月25日に不当に連行された。そして、2020年11月20日にオンラインで開廷され、懲役5年の実刑判決を宣告され、罰金1万元を科された。

 クアンさんは2019年9月25日13時ごろ、昆明市西山区海口鎮の賃貸アパートで、押し入ってきた警官らに家宅捜索され、連行された。その後、クアンさんは起訴された。警官らは、クアンさんのアパートから押収した数冊の法輪功の書籍と数枚のDVDを証拠としてクアンにさんに重刑をかけた。

 1999年7.20、中国共産党が法輪功への迫害を開始して以来、クアンさんは信条を堅持していただけで何度も連行され、家宅捜索を受け、4年の実刑判決を宣告され、2回にわたって5年の労働教養(実際は5年6カ月)を強いられ、計9年6カ月間の冤罪を受けた。当局からの圧力の下で夫は離婚し、70代の母はクアンさんの子供の面倒を見ていたが、常に当局の嫌がらせを受けて、様々な精神的圧力の下で母は2019年にこの世を去った。

 以下は、クアンさんが受けた迫害状況である。

 2000年2月、クアンさんは修煉の交流会に参加したとして連行され、昆明市第一留置場に1カ月以上拘禁された。

 2000年7月、クアンさんは北京へ陳情に行った際、路上で連行され、妊娠していたため留置場に受け入れを拒否された。

 2002年1月6日、クアンさんは法輪功の資料を配布していた時に連行され、家宅捜索を受け、2年の労働教養を強いられた。

 2004年11月、クアンさんは出所してまもなくまた資料を配布したため連行され、留置場に入れられた。2005年5月に3年の労働教育を強いられた。そこで、監視役の受刑者らに殴打されるなどの拷問を受けた。

'酷刑演示:犯人和警察毒打'

拷問のイメージ図:受刑者と警官による殴打

 2004年6月25日、省公安庁長による陳情者との面会日であったため、クアンさんの70代の母と数人の学習者は雲南省公安庁へ陳情に行ったが、十数人の警官らに連行された。「法輪功の陳情は違法だ」と警官らは根拠もなく言った。

 2008年7月16日夜11時ごろ、クアンさんは再度連行され、拘置所に入れられた。そこで副所長に押印を強要され、クアンさんは拒否したため、平手打ちや竹竿で殴られたり、蹴られたりした。また、副所長は悪辣な言葉で法輪功及び法輪功創始者を罵った。同年12月、クアンさんは懲役4年の実刑判決を言い渡された。夫は当局による圧力に耐えられず離婚した。

'酷刑演示:坐小凳子'

拷問のイメージ図:小さな椅子に座らされる

 クアンさんは雲南省第二女子刑務所に拘禁されていた期間、信条を堅持していたため、毎日16時間小さな椅子に座らされた。買い物も禁止されたため、生理期間自分の古い衣服を破って使わなければならなかった。厳寒の冬、着る衣類はなかった。クアンさんは心身ともに莫大なダメージを受けた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/6/423032.html)
 
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