吉林省の戚鳳珍さん 懲役4年の不当判決
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 【明慧日本2021年4月13日】吉林省白城市の法輪功学習者(以下、学習者)戚鳳珍さんは、半年間拘禁され、2021年の大晦日前に懲役4年の刑に処せられた。

 2020年7月15日、戚さんは人々に法輪功迫害に関する資料を配布した後、白城市公安局に連行され、白城市拘置所に拘留された。拘置所では家族の面会が許されず、家族は戚さんの健康状態を心配していたという。

 黒竜江省チチハル市克山県西城鎮に住んでいる学習者・戚さんの妹の斉鳳敏さんは、2008年に黒竜江省女子刑務所で懲役5年の刑罰を受け、迫害された。釈放されてからわずか9カ月後の2013年4月、吉林省白城市光明派出所の副所長である呂継洲によって、通りがかりの自転車修理業者に神韻公演のDVDを渡したことで再び連行され、再び懲役5年の不当判決を宣告された。

 1999年7月に中国共産党が法輪功を迫害して以来、吉林省白城市の検察庁、裁判所、公安局の職員は、江沢民グループに追随して白城市の学習者を迫害し、多くの学習者は一家離散している。不完全な統計によると、2019年7月時点で、白城市の法輪功学習者のうち、少なくとも13人が迫害によって死亡している。20人が不当判決を受け、19人が労働による再教育を受け、嫌がらせを受け、少なくとも32人が留置施設で拘禁され、少なくとも遠方からの学習者8人が白城市で迫害を受け、2人が迫害中に行方不明になっている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/3/422895.html)
 
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