【明慧日本2021年4月16日】(オーストラリア=明慧記者)オーストラリア・メルボルンの法輪功学習者(以下、学習者)は2021年4月10日(土)、早朝から30台以上の法輪功迫害の実態を伝えるための車列を組み、メルボルンの中心部から2時間の距離にある、古いゴールドラッシュの町、ビクトリア州第4の都市であるベンディゴ市に向けて出発した。そこで集団煉功と法輪功迫害の実態を人々に伝える活動を行った。
2000年以降、学習者はほぼ毎年、ベンディゴ市で行われるイースターパレードに参加している。2020年には中共ウイルス(武漢肺炎)の影響により復活祭の祝賀会が中止された。2021年にも多くのイースターイベントは屋内で行われ、パレードは再び中止となった。ビクトリア州の法輪大法グループは、中共ウイルスの蔓延による屋外活動の禁止が緩和された後、ベンディゴ市で法輪功迫害の真実を伝え、迫害制止を呼びかけるためのカーパレードを行った。カーパレードは今回が初めてだった。
ベンディゴ市で開催した集会で、法輪功の煉功動作を実演 |
カーパレードの前に集会を行った |
ベンディゴ市で迫害制止を呼びかけるためのカーパレード |
市議会議員「このような活動を開催するのはとても重要である」
ベンディゴ市のヴォーン・ウィリアムズ市議会議員も集会に駆けつけ「メルボルンの学習者が、往復5時間以上かけてベンディゴ市に集合してイベントを開催することを選んだのは素晴らしいことだ。このようなイベントを開催するのはとても重要であり、私は皆さんを支持します」と意思を表明した。
集会に出席したベンディゴ市のヴォーン・ウィリアムズ市議会議員 |
ウィリアムズ議員は「学習者の信念は、基本的に平和を愛し、および忍耐することです。 このような理念から、当時の中国において約1億人の学習者がいました。しかし、中国共産党(以下、中共)は法輪功が脅威になるのではないかと考えたのです」。 ウィリアムズ氏は、さらに「私は法輪功を支持しており、中共は良い政権ではないのです」と述べた。
人権活動家「中共は、犯した凶悪な犯罪の責任を負わなければならない」
集会であいさつをする、オーストラリアの人権活動家であり、聴覚障害者協会の会長であり、自由党の幹部アンドリュー・ブッシュ氏 |
ブッシュ氏は「中共は1949年に権力を簒奪(さんだつ)して以来、1億人近くの中国人を殺害し、大量の学習者が迫害されて死に至り、生きたまま臓器を摘出されています」と述べた。ブッシュ氏は、あまりにも邪悪な中共は、最後に必ず正義の裁きを受けることになると信じているという。「私たちは結末の答を知っています。 ニュルンベルク裁判がその答なのです」と語った。
ベンディゴ市民「人々はさらなる多くの真実を知る必要がある」
活動の中で、複数の学習者が、法輪功から心身ともに恩恵を受けた体験や、平和的に迫害制止活動を行って来たことについて話した。 学習者はすべての善良な人々が中共の邪悪な本質を認識し、それに惑わされないように「この邪悪な迫害を共に終わらせましょう」と人々に呼びかけた。
法輪功から心身共に恩恵を受けたこと、迫害制止活動を行ったことを語る |
琴を奏でる学習者 |
腰太鼓を演技する学習者たち |
人々に署名や支持を呼びかける |
ローソンベベリッジさん(左)と心理学者セレステ・ラングさん(右) |
署名をするベンディゴ市在住のブライアン・ヒーリーさん |