四川省成都市の法輪功学習者6人に不当判決
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 【明慧日本2021年4月18日】四川省成都市新都区裁判所は2021年4月8日、女性法輪功学習者(以下、学習者)・劉國秀さん、羅昭蘭さん、黄剛俊さん、瀋国鳳さん、杜会珍さん、魏克華さんの6人に対して、2回目の開廷を行った。結果は下記の通りである。

 劉國秀さんは懲役2年6カ月、執行猶予3年、罰金5千元(約8万円)

 瀋国鳳さんは懲役3年、執行猶予3年6カ月、罰金5千元

 杜会珍さんは懲役3年、執行猶予3年6カ月、罰金5千元

 羅昭蘭さんは懲役3年6カ月、罰金5千元

 黄剛俊さんは懲役3年6カ月、罰金5千元

 魏克華さんは懲役3年6カ月、罰金5千元

 上記の6人の学習者は、2021年3月5日の昼12時15分に新都区裁判所により開廷された。当日、数人の弁護士は起訴者側の控訴に反論し、学習者の無罪解放を求めたが、関係者の付華、張琳、王潔、駱才華、王文露は法律を無視し、不当な判決を宣告した。

 今回の判決書は(2021)川0114刑初155号である。審判長は付華(男性)、審判員は張琳(女性刑事法廷廷長)、王潔(女性)、書記管・駱才華(女性)、起訴者・新都区検察院の王文露(女性)である。

 2016年から現在に至るまでの5年間、成都市新都区裁判所は合計15人の学習者に対して不当な判決を宣告した。

 2016年、丁恵さん(女性)、林小全さん(男性)、鄭斌さん(男性)は不当判決を宣告され、丁さんは迫害されて精神異常者になってしまった。

 2017年、馮桂清さん(男性)は不当判決を言い渡された。

 2019年、黄香玲さん(女性)、付発芝さん(女性)は不当判決を宣告された。

 2020年9月24日、陳揖キンさん(男性)、鄭天瓊さん(女性)夫妻は不当判決を宣告された。

 2020年10月22日、王国華さんは懲役3年の不当判決を宣告された。

 2021年、劉國秀さん、羅昭蘭さん、黄剛俊さん、瀋国鳳さん、杜会珍さん、魏克華さんの6人は不当判決を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/17/423467.html)
 
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