四川省の朱晁兵さん 不当に判決を宣告される
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 【明慧日本2021年4月24日】(四川省=明慧記者)四川省什邡市(しゅうほうし)の法輪功学習者・朱晁兵さんは人々に法輪功迫害の実態を伝えたため、什邡市裁判所に懲役1年の実刑判決を不当に言い渡され、徳陽市監督センターに連行された。

 朱さん(73歳女性)は什邡市南泉鎮和興村に在住し、法輪功を修煉してから、真・善・忍の教えに従ってより良い人を目指し、心身ともに恩恵を受けた。朱さんは世の人々に法輪大法の素晴らしさを伝えたので、中国共産党に家財を押収され、嫌がらせをされ、年金を差し止められ、実刑判決を宣告された。

 2020年3月23日午前、朱さんは和興村の書記に真相資料を送った。数時間後、和興村の書記は什邡市南泉鎮政府の職員・喩華、什邡市公安局南泉鎮派出所の警官7、8人を連れ、朱さんの自宅に侵入し、家財や、法輪功書籍40数冊と真相資料などの私物を押収した。その後、朱さんの自宅のドアの前に監視カメラを設置し、留置場外で朱さんを15日間拘束し、行動を制限された。

 2020年11月10日、朱さんは什邡市師古鎮へ法輪功迫害の実態を伝えに行き、真相を知らない人に通報された。什邡市公安局師古鎮派出所、南泉鎮派出所、南泉鎮政府の7、8人が車2台に乗り、朱さんの自宅の家宅捜索を行い、『轉法輪』2冊、法輪功書籍1冊、真相カレンダー2冊、法輪功のお守り12個などを押収した。

 2020年12月、什邡市南泉鎮政府の職員・喩華、和興村の周鋼、南泉鎮派出所の警官2人が朱さんの家で嫌がらせをし、朱さんの年金を10月から差し止めた。

 2021年1月6日、什邡市裁判所は朱さんに法廷に来るように通知し、朱さんに裁判待ちのため1年間保釈期間があると告げ、弁護士を依頼することを許すと知らせた。

 2021年4月16日午後3時半、朱さんは什邡市裁判所に開廷された。裁判長・李開鮮、判事・劉紅、閔漢中が合議制法廷を作り上げ、朱さんに懲役1年の実刑判決を宣告し、その場で朱さんを収監した。

 朱さんは現在徳陽市監督センターに拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/21/423625.html)
 
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