カナダ国会議員「我々は4.25を心に銘記しています」
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 【明慧日本2021年4月24日】(カナダ=明慧記者)「カナダ人が当たり前のように享受している言論や集会の自由を、いつの日かすべての中国国民が享受できるようになることを夢見ています。ある日、人権擁護者が中国の敵とみなされなくなり、ある日、中国のテレビが脅迫と拷問によって得られた自白を放送しなくなり、ある日、政治犯が生きたまま臓器強奪されなくなり、ある日、法輪功学習者が天安門広場で『真・善・忍』と声高らかに言えることを夢見ています」と、カナダ国会議員のピーター・ケント氏は述べた。

カナダ国会議員ピーター・ケント氏(動画)

 カナダ国家議員ピーター・ケント氏は最近配信したビデオの中で、法輪功学習者の信仰の自由を支持することを改めて表明した。

图:二零一九年参加纪念四·二五活动的加拿大保守党国会议员、国会法轮功之友共同主席彼得·肯特(Peter Kent)。

2019年4月25日の記念式典に参加した、カナダ保守党議員で「国会法輪功友の会」主席の1人ピーター・ケント氏

 4.25、我々は心に銘記しています......」

 「国会法輪功友の会」主席の1人であるケント氏は、「私たちは1999年4月25日の出来事を覚えています。 当時、1万人の法輪功学習者が、中国での自由な信仰の実践を求めて北京で平和的に請願しましたが、まもなく(中国共産党による)法輪功学習者への迫害、恐怖、拷問、殺害が行われました。 今年の4月25日には、これらを忘れないように我々はこのことを心に銘記しておきます」と語った。

 同氏は、2011年に「国会法輪功友の会」を設立し、主席に就任したとき、中国政府が10年以上わたり法輪功学習者への残忍な弾圧を終わらせることができると思っていた。「(当時)共産党政権が大規模な人権侵害を行った責任者に対して法的措置を取る兆しがあり、私たちは勇気づけられました」

 しかし、「残念なことに、その後も(法輪功学習者の)より多くの(違法な)逮捕、拷問、生きたままの臓器強奪、拘束中の死亡が続いています。犠牲者と犠牲者の家族は法的手段を拒否されています」と述べた。

「法輪功学習者が『真・善・忍』を揺るぎなく守る精神を称賛します」

 カナダ「国会法輪功友の会」主席の1人であるジュディ・スロウ議員は、声明の中で、法輪功学習者が「真・善・忍」という普遍的な原則を揺るぎなく守っていることを称賛した。

カナダ「国会法輪功友の会」主席の1人であるジュディ・スロウ議員

 スロウ議員は、「カナダ『国会法輪功友の会』主席の1人として、私は4.25に際し、カナダの法輪功学習者に声援を贈ります。この日は、法輪功学習者が国連の『市民的及び政治的権利に関する国際規約』で定められている基本的人権を行使することを平和的に呼びかける日です」

 スロウ議員は、「中共ウイルス(COVID-19)の流行が世界を巻き込んでいるこの困難な時期に、(中国本土の法輪功への)迫害は依然として続いている」と指摘した。

 スロウ議員は声明の中で、「カナダでは、法輪功学習者は平和で安全な環境の中で信奉を実践する権利があります。残念ながら、この権利はどこにでもあるわけではありません。悲しいことに、あまりにも多くの非暴力で献身的な実践者たちが、常に迫害を受け、命の危険にさらされながら、暗闇の中で暮らしています。 カナダ人として、私たちは力を尽くして変化を促し、これらのひどい過ちを正すための役割を果たさなければなりません」

 「私は、法輪功学習者の『真・善・忍』という普遍的な原則を守るために揺るぎない努力を称賛します」と述べた。

 スロウ議員は、カナダは国際社会において、人権の保護と民主主義の価値の促進を強く訴え続けているという 。「今日、私たちは開放、寛容、道義と信仰の自由のために、我々は共通の声を上げています」と語った。

斯格若(Judy

ジュディ・スロウ議員が発表した声明文

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/22/423627.html)
 
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