河南省の68歳の曹愛蘭さん 再び懲役8年の不当判決
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 【明慧日本2021年4月29日】河南省の南陽市公安局は2019年8月30日から31日まで、統一行動を行い、当地の法輪功学習者(以下、学習者)を一斉に連行した。2度不当に拘束された学習者・曹愛蘭さん(68)は再び連行された。2021年3月、曹さんは懲役8年の実刑判決を宣告され、3万元の罰金を科された。

 曹さんは1999年7.20、中国共産党は法輪功を迫害し始めた、曹さんは法輪功への信奉を堅持したとして、4回連行され、2回不当に判決を言い渡され、計8年間拘禁された。

 以下は、曹愛蘭さんが中共に迫害された事実の一部である。

 1999年7月20日、曹さんは河南省南陽油田会社の生活部書記・羅躍奎、任義ショウらに連行され、8日間不当に拘禁された。

 2001年2月22日、曹さんは河南省南陽油田の610弁公室に連行され、河南油田技術学校の洗脳班で、99日間不当に拘禁された。

 2001年5月31日、洗脳班に拘禁されていた曹さんは釈放された。帰省して、法輪功迫害の資料を配布していたとき、河南省公安局に連行された。2001年11月29日に、懲役5年の実刑判決を不当に言い渡され、河南省新郷市女子留置場で拘禁され、迫害された。2005年7月28日、曹さんは刑期を終え釈放された。

 2008年4月24日、曹さんの娘・張明芳さんが連行された。4月24日に再度、曹さんは南陽市臥龍区公安局に連行され、2008年10月、南陽市裁判所に懲役3年の実刑を言い渡され、河南省新郷市女子留置場に拘禁された。2011年4月28日、曹さんは刑期を終え釈放された。

 2019年4月、南陽市公安局は学習者を監視したり、盗聴したりした。7月から、警官は当市の全世帯を対象にいわゆる「家庭訪問」を実施した。学習者の自宅を訪問した際、世帯登録簿、IDカード、を登録簿に記入して写真を撮るなど、個人情報を強制的に収集した。

 2019年8月30日から統一行動を行い、河南省南陽市公安局は、現地の学習者を連行し始めた。2度不当に拘束された曹さんは再び連行された。2021年3月、曹さんは懲役8年の実刑判決を言い渡され、3万元の罰金を科された。

 同時に、13人の法輪功学習者が不当に実刑判決を言い渡された

 何喜梅さんは懲役9年の実刑判決を言い渡され、3万元の罰金を科された。

 王鉄壮さんは懲役7年の実刑判決を言い渡され、2万元の罰金を科された。

 貼林峰さん(何喜梅の夫)は懲役4年の実刑判決を言い渡され、1万元の罰金を科された。

 韓蘭英さんは(80歳近く)不当に懲役4年の実刑判決を言い渡され、5千元の罰金を科された。

 栗美玉さんは不当に懲役4年の実刑判決を言い渡され、5千元の罰金(最初は2年の実刑を言い渡されたが、裁判所が撤回し、懲役3年を言い渡した)。

 張玉蓮は不当に懲役3年5カ月の実刑判決を言い渡され、5千元の罰金を科された。

 袁喜風さんは不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、5千元の罰金を科された。

 奎応祥はさん(80歳過ぎ、男性)懲役3年の実刑判決を言い渡され、5千元の罰金を科された。

 張喜彬さん(80歳男性)は不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、5千元の罰金を科された。

 袁大玲さんは不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、執行猶予、5千元の罰金を科された。

 賈敬安さんは不当に懲役3年の実刑判決を言い渡され、執行猶予、5千元の罰金を科された。

 劉付栄は懲役3年の実刑判決を言い渡され、執行猶予、5千元の罰金を科された。

 魏傑さんは当に不当に懲役2年の実刑判決を言い渡され、執行猶予、5千元の罰金を科された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/3/19/422264.html)
 
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