不当連行から4ヵ月 山西省の姜麗さんの母親が精神的ショックで死亡
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年5月3日】山西省太原市古交の法輪功学習者・姜麗さん(40代)は、2020年12月末に古交の警官により母親の家から連行され、太原市拘置所に不当に拘禁されて4ヵ月が経った。姜さんをとても心配していた母親は、精神的に大きなショックを受け、急逝した。

 姜さんは山西省太原市古交市に住んでおり、母親の実家は遼寧省清原県にある。法輪大法を修煉した後、姜さんは別人のようになり、義理の両親に孝行し、夫に思いやりを持ち、家族は幸せで調和のとれた生活を送っていた。

 2020年12月24日、遼寧省清原県にある母親の家の周辺で待ち伏せていた地元の警官、山西省太原市古交の警官、撫順公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の 実行機関。以下、国保)らが共に姜さんを連行した。

 以前(2020年5月17日)、張変英さん、武宝明さん、宮国卿さんの3人の法輪功学習者は、地元の国保の警官に自宅から連行され、太原第三拘置所に不当に拘禁された。宮さんはすでに78歳だという。その後、法輪功学習者の李忠娥さんと常英さんも連行された。

 これまでのところ、姜さんは4ヵ月間拘禁されており、姜さんに対するいわゆる「事件」は太原市の万柏林区裁判所に移されたと言われている、万柏林区裁判所は、家族が姜さんのために弁護士を雇うことを認めず、弁護士が姜さんと会うことも認めなかった。

 姜さんが連行された後、母親は娘の状況を心配するあまり、激しい精神的ショックを受け、姜さんが連行された直後、健康だった母親が突然亡くなってしまったという。

 遼寧省清原県の法輪功学習者である隋英華さんは2020年9月6日、山西省太原市の古交派出所の警官5人と、撫順市清原県の河南派出所の警官と共に、清原県拘置所に連行され、家宅捜索された。2021年3月12日、撫順市の望花区裁判所で不当に開廷され懲役3年、罰金1万元の判決を受けた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語://www.minghui.org/mh/articles/2021/4/23/423700.html)
 
関連文章