黒竜江省双鴨山市の陳岩さん 9年間拘禁され再び連行
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 【明慧日本2021年5月7日】黒竜江省双鴨山の法輪功学習者・陳岩さん(59歳男性)は2021年4月23日、法輪功の無実を伝えた時、中国共産党(以下、中共)による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、双鴨山市嶺東区公安支局北山派出所の警官に身柄を拘束された。現在、双鴨山市留置場で拘禁されている。

 陳さんは双鴨山鉱務局の元従業員である。法輪功を学んでから「真・善・忍」の教えに従い、より良い人になることを目指している。しかし、中共により身柄を拘束され、拘禁され、2回労働教養処分を科され、1回不当な判決を宣告され、合計9年間刑務所で拘禁された。

 陳さんは中共により迫害された事実の一部は下記の通りである。

 2002年1月12日、陳さんは法輪功の無実を伝えるため、北京へ陳情に行った時、身柄を拘束された。同年1月29日、地元に連れ戻されて拘禁されたが、2月5日に解放された。

 2003年1月、陳さんは双鴨山市公安局の警官に身柄を拘束され、3年の労働教養処分を科され、黒竜江省綏化労働教養所で迫害された。陳さんは法輪功を諦めないとの理由で、夜中に、警官に指図された受刑者に殴られた。その後殴打は日常茶飯事のようになってしまった。

中共による拷問イメージ図:殴打

 2006年12月22日、陳さんは天安門広場で法輪功の無実が書かれた横断幕を掲げた理由で北京で拘禁され、2年6カ月の労働教養処分を科された。その後、遼寧省馬三家労働教養所に移送された。馬三家労働教養所は学習者を吊り上げる、体罰、抻床、死人ベッド、電撃、開脚、煙で燻す、ベッドに縛り付ける、辛子油を灌食する、開口具で長時間にわたって口を開く、奴隷労働などの手段で迫害した。

酷刑演示:抻床

拷問実演:抻床(体を四方に引っ張られる)

中共酷刑示意图:劈腿

中共による拷問イメージ図:開脚

 2008年7月13日、陳さんは転向しない理由で特別管理室で吊り上げられた。10月4日、陳さんは迫害に抵抗したため、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の隊長の于江と所長の高洪昌、警官の金山に荷物部屋に運ばれ、スタンガンで殴られた。その結果、歯が1本抜け落ちてしまった。警官らは4本のスタンガンでバッテリーが切れるまで陳さんにショックを加えた。

拷問実演:スタンガンで電撃

 2010年11月4日、陳さんは双鴨山市610弁公室の副主任の王暁東、双鴨山鉱務局610弁公室の関係者に黒竜江省五常洗脳班に連行された。

 2016年9月14日、陳さんは双鴨山農場で法輪功の資料を配布した時、身柄を拘束され黒竜江省農墾総局紅興隆留置場で拘禁された。2017年1月13日、陳さんの案件は紅興隆裁判所に提出され、その後、懲役3年6カ月の不当な判決を宣告された。

 2021年4月23日午前8時過ぎ、解放されてわずか1年あまりの陳さんは80代の父の面倒を見ながら一緒に散歩していた時、ある子供に法輪功の無実を伝えた。その子供は自分の祖父に話を伝え、祖父は警官に通報した。双鴨山市嶺東区公安支局北山派出所の警官は陳さんを連行し、2回も家財を押収した。現在、陳さんは双鴨山市留置場で拘禁されている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/2/424088.html)
 
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