貴陽の法輪功学習者・周琴さんに懲役6年
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 【明慧日本2021年5月20日】貴陽市の法輪功学習者・周琴さん(61歳女性)は、2021年4月19日、懲役6年の実刑判決を宣告された。家族は判決状を受け取ったが、中共ウイルスの関係で、周さんに会うことが出来ない。

 周さんは、貴陽省政府住宅区に1人で暮らしており、父親は省政府の幹部だった。周さんは貴州大学外国語学部卒で、貴陽省教育大学で英語の教師を務めた。足のどこかに少しの障害があり、ずっと結婚していなかった周さんは、1999年前に法輪功を学び始めたという。

 2019年9月中旬、周さんの従妹が周さんに電話をしたところ、電話に出なかった。数日間続けてしても出なかった。周さんの家に行っても、不在だった。門番によると、数日前に姿を見たことがあると言った。隣近所の人たちに聞くと、皆は「知らない」と言った。

 数日後、従妹は再度周さん家に行ったが、依然として不在だった。10月4日、仕方なく従妹は派出所に届け出た。「周琴は逮捕された」と応対に出た警官が言った。従妹は「なぜ逮捕されたのですか? どこに拘禁されていますか?」と質問したが、警官は一言も言わなかった。

 従妹及び周さんの友人たちは数カ月にわたってあちこちを探し回り、貴陽省の多くの留置場や拘置所にも行き尋ねたが、周さんはいなかった。最後に、ある留置場の門番が「貴陽市留置場に拘禁されている可能性が? でもその留置場は引っ越したから、そっちに見に行ってみたら?」と親切に教えてくれた。

 従妹と友人たちは貴陽市街に遠く離れている貴陽市留置場へ尋ねに行った。周さんは確かにこの中に拘禁されているという。

 友人や親族は2019年12月、2020年1月、2回にわたって周さんの生活費を留置場に振り込んだ。中共ウィルスが原因で、ずっと面会できなかった。現在もずっと会えておらず、警官からも何の情報もない。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/17/425787.html)
 
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