長春市の徐静さん 冤罪晴れぬまま死亡
【明慧日本2021年6月5日】(吉林省=明慧記者)長春市の法輪功学習者・徐静さんは2017年8月12日、警官に連行され、懲役4年の実刑判決を言い渡され、吉林省女子刑務所に拘禁され、2019年6月16日に冤罪を晴れないままこの世を去った。享年65歳。
徐さんは20数年間、法輪功を修煉し続けており、「真・善・忍」の教えに基づき、心を修めて向上し、家では良い妻、良い母、良い嫁であると周りの人々からも認められていた。
2017年8月12日、徐さんは外から帰ってきてドアを開けようとした時、ドアの側に隠れていた南嶺派出所の警官に捕まえられてカギを奪われた。警官はドアを無理やり開けて家の中に入り、家宅捜索を行い、プリンター3台、ノートパソコン1台、法輪功書籍数冊、携帯電話6台などの私物を押収した。警官はまたビデオや写真を撮っていた。
徐さんは南嶺派出所に連行され、後に長春市第四留置場に拘禁された。
2018年7月、徐さんは朝陽区裁判所に懲役4年の実刑判決を宣告され、8月に吉林省女子刑務所に移送された。
2019年5月末、徐さんは吉林省女子刑務所で危篤状態になり、入院した。6月16日に冤罪が晴れないまま亡くなった。家族は脅かされているため、事実の詳細は不明である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)