【明慧日本2021年6月14日】法輪功学習者(以下、学習者)は、2021年6月5日昼ごろ、フィンランドの首都ヘルシンキ・ショッピングセンターのカンピ(Kamppi)広場の前で往来する歩行者に、法輪功、および中国共産党(以下、中共)が非人道的に学習者を迫害している実態を紹介した。多くの通行人が自ら進んで署名をし、迫害停止を呼びかける学習者を支援し、時折、署名をする人たちの行列が見られた。
学習者が往来する歩行者に法輪功の功法を紹介している。 |
ベトナムの女の子(右)は功法を学んで煉功している。 |
人々は法輪功のテーブルの前で迫害の真実を知る。 |
迫害の真相を知っている |
法輪功の真相チラシをもらい、すぐに読む女性 |
1999年に中共が法輪功迫害を発動した後、地元の学習者は様々な平和的な方法で法輪功迫害の実態を人々に伝え始めた。学習者達が長い間、かたく守っている信念は、様々な立場の人たちの支持を得ている。
フィンランドで働いているベトナム人のジョー(Joe)さんは署名した後に「私は中共が中国で長期にわたり学習者の臓器を違法に摘出しているのを知っています。私は立ち上がって何かをしたいと思っています。私もあなた達がすでに20年以上、これらと戦って来たのも知っています」と言った。ジョーさんは「私が理解している法輪功は、少し仏教の修行と似ており、座禅を組み、体に良く、道徳を重んじ、心の平安を追求するのです」と述べた。
ジョーさんは「簡単に言うと、中共は悪です! もし私達が中共の悪行を止めなければ、それはすべてを壊します」と言った。ジョーさんは「過去20年の中で、中国に甘えて来た指導者達に圧力を加えなければなりません。中共に対して軟弱すぎました。中国の人々がある日、目覚めることができるように望みます」と言った。
ジョーさんは「私は米国の大紀元、新唐人などのメディアから中国の現実と真相を沢山知りました」と学習者に伝えた。ジョーさんは「私は多くの人々に法輪功迫害の真相を知ってもらいたい」と言った。
ニコ(Niko)さんは「ここからとても強力なエネルギーが出ているのを感じました」と言った。 |
ポルトガルから来たニコさんは「2時間ぐら居ると、ここからとても強力なエネルギーが出ているのを感じました。本当に本当に驚きです、信じられません!」と興奮して学習者に言った。ニコさんは「私は友達に電話で、どうしてエネルギーがこんなに強いのかと聞きました。よくわからなかったので、直接ここに来て何故なのかを知りたかったのです」と言った。学習者が彼に法輪功と中共が法輪功を迫害する真相を紹介すると、彼はすぐに署名した。離れる前にもっと深く知りたいと真相の資料を持って行った。
ジャニカ(Janika、左)さんとウィルジャミウィル(Wiljami)さんは、学習者の平和的な迫害停止の呼びかけを支援した。 |
ジャニカさんは「私は以前、YouTubeチャンネルで調べたのですが、この(生体臓器狩り)は非人道的な行為です。法輪功の功法はこんなに美しく穏やかであり、人々が学んた後で、心が落ち着き和やかになります。こんなに素晴らしい功法が中国で迫害されているとは驚きです」と言った。ジャニカさんは「このように多くの人が殺されているのだから、国際社会は団結すべきで、共通の意識を持ち、迫害を止めさせるべきです」と悲しげに語った。
プラハから来たアリバート(Alibert)さんは、フィンランドにいる友達を訪ねて来た。学習者から資料を受け取り、そして真剣に読み始めた。学習者は中共による法輪功迫害の実態を彼に伝えた。彼は「これはとても重要な事なので、SNSで皆んなに伝えようと思います」と言った。
フィンランドのYouTubeプランナーであるニコ(Niko)さんは、多数のYouTubeのアカウントを運営しており、多くの購読者を持っている。ニコさんは以前、彼のYouTube番組で生体臓器狩りの真相を伝えるときに法輪功学習者を招待したことがある。今回、彼は再び、学習者を招待して番組を作ろうと思っている。「メディアはまだこれらの重要な事実を報道していないので、私達はあなた達のために話したいのです」と語った。