【明慧日本2021年6月23日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は6月12日、デュイスブルク市の中心部で五式の功法を実演し、同時に人々に法輪功について紹介した。多くの通行人が、立ち止まって腰太鼓の華やかな演技を見ていた。そして、煉功の動作をその場で学んでいる人もいた。煉功に興味をもって集団煉功の場所や時間を聞く人もおり、また学習者から中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害について詳しく聞いた後、多くの人は迫害停止を呼びかけるための署名をした。
デュイスブルク市の中心部で功法を披露する学習者 |
学習者の腰太鼓の演技 |
デュイスブルクはドイツヴェストファーレン州に位置している。現地と周辺の多くの地域では中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染の人数が減少したため、店やレストランが少し前から通常に営業を始めている。土曜日のイベントは市の中心部の歩行者天国で行われ、往来する多くの通行人はショッピングなどが出来るようになり楽しんでいた。学習者の華やかな腰太鼓の演技はお祝いムードいっぱいで、市民から拍手喝采を受けた。
功法を実演する前、学習者は事前にスピーカーを使って、「法輪功の修煉は、心と体に良い効果をもたらします」と人々に分かりやすく紹介した。多くの人は立ち止まって聞いており、その場で煉功の動作を学ぶ人もいた。このような素晴らしい功法が中共によって迫害され、22年も続いており、最も残酷なことに学習者から臓器摘出を行っていると聞き、多くの人々は率先して法輪功迫害の停止の請願書に署名をして学習者を支持した。
学習者から説明を聞いている市民 |
迫害停止を呼びかけるための署名をする人々 |
2人の子供は蓮の花を受け取り、嬉しそうに一緒に写真を撮った |
マーブさんと2人の姪は活動拠点で2時間余り過ごした |
このようなイベントは現地ではすでに以前から開催されている。そのため多くの人々は法輪功のことをよく知っている。デュイスブルクに住んでいるマーブさん(女性)もその中の1人である。マーブさんは「私は2年前にあなた達のイベントを見て、その時も署名して迫害停止を支持しました。家に帰った後、私はネットで法輪大法の関連情報を見つけて、私も『轉法輪』という本を読み始めました」と学習者に話した。またマーブさんは法輪功について理解し、お姉さんと2人の小さな姪にも伝えたと言う。当日、彼女達は学習者の活動拠点の近くで2時間あまり過ごしていた。2人の姪はずっと学習者の側にいて、煉功の動作を学んでいた。マーブさんの姉は自分の子供たちが大法の功法に対して興味を持っていることを喜んでいるという。彼女とマーブさんは子供達の動作を見て正確にできるように教え、励ましていた。
アリーシャさんは中共による法輪功迫害について理解し、迫害停止を呼びかけるための署名をした |
アリーシャさんは演劇を勉強している学生である。中共による法輪功迫害の事実を知った後、彼女はすぐに署名して学習者を支持した。その後、アリーシャさんは自分の何人かの友達を呼んで来た。彼女たちも署名に協力した。
2人の若い男女が学習者の手渡した資料を見て、男性はすぐ「私は以前から中共による法輪功迫害を知っていました」と言い、そして、彼は一緒に来た女性に説明をしていた。学習者が迫害停止の請願書に署名を呼びかけると、彼らは「もちろん署名します!」と言った。
ある看護師は、学習者が静かに落ち着いて煉功しているのを見て、すぐに大声で「これは今の人々に必要なのものですね」と言った。彼女は自分の仕事の中でのいくつかの体験を学習者に話し、「あなた達のこのような心の落ち着きは現在の人々に最も必要です」と言った。彼女はまた地の集団煉功の時間と場所を学習者に尋ねた。