天津の李景忠さん夫妻に懲役9年と7年、巨額な罰金
【明慧日本2021年6月23日】(天津市=明慧記者)天津市の寧河区裁判所は、2020年の初旬、橋北新区の法輪功学習者・李景忠さんと妻・董樹香さんに懲役9年と7年の実刑判決を言い渡した。情報筋によると、寧河区裁判所は最近、李さんの子供たちに5万元以上の罰金を要求したことが分かった。
李さんの子供たちは、みなバイトで生活を維持しているため、巨額の罰金を支払うことはとても無理であることを、裁判所の関係者に説明した。裁判所の関係者は、罰金を支払わなければマンション(李景忠さんの名義)を売却すると脅した。 李さんの子供たちは、両親の状況を心配しながらも、当局の政権に対抗することができないため、極度の不安とパニックに陥っている。
李さん夫妻はともに57歳で、普通の田舎の農民である。 生計を立てるために、李さんはタクシーの運転手をしていた。2018年8月24日午後、数人の警官がタクシー乗り場で李さんを連行した後、家宅捜索を行い、妻・董樹香さんも連行した。 その後、李さん夫妻は寧河区留置場に拘禁された。そして、不当な実刑判決を下された。