劉春蘭さんが遼寧省女子刑務所で受けた迫害
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 【明慧日本2021年6月26日】遼寧省撫順市望花区の法輪功学習者・劉春蘭さんは、懲役2年6カ月の冤罪を受けて拘禁され、2020年10月23日にやっと解放された。遼寧省女子刑務所で、劉さんは洗脳強要、体罰や虐待などの迫害を受けた。

 劉さんはかつて深刻な頚椎症を患っており、出産後、リウマチなどの慢性疾患を患い、さらに腫瘍もできてしまった。劉さんは病気に痛めつけられて苦しくてたまらず、高齢の両親の面倒を見ることができないどころか、両親に面倒を見てもらっていた。法輪功を学んだ後、劉さんは健康を取り戻し、両親の世話をすることができるようになった。

 劉さんは2018年4月23日、市場で野菜を買っていた時に法輪功迫害の真相を伝えただけで現地派出所の警官らに連行された。派出所で訊問され、写真を撮られ、深夜になって留置場に移送された。留置場でまた身体検査、採血を強要され、毎日立たせられ、労働を強要され、罵られ、虐められ、トイレに行く回数も厳しく制限され、受刑者に監視されるなどの迫害を受けた。そのころ、劉さんの85歳と、86歳の両親は奔走して各部署に娘を直ちに釈放するよう呼びかけていた。

 2019年1月、劉さんは懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡された。中級裁判所に控訴したが、原審を維持された。

 2019年4月16日、劉さんは遼寧省女子刑務所第8監獄区1小隊に移送された。翌日、劉さんは労働を強制され、夕食を食べた後、監室の隅に立たせられた。体罰に抗議した劉さんは監視役の受刑者2人に箒で殴られた。そして「転向しないと、絶対許されず、今後は良い人生を送ることはできないだろう」と脅かされた。

 また、劉さんは他の人との会話も禁止され、刑務所内での行動も制限された。監視役の受刑者の指示に従わないと、すぐに罵られ、侮辱された。常に転向のサインを強要されていた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/6/23/427317.html)
 
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