【明慧日本2021年7月11日】アメリカが独立して245周年にあたる7月4日、イリノイ州ウィートン市では疫病封鎖が解除された後、独立記念日を祝うイベントが再開された。シカゴ地区の法輪功学習者(以下、学習者)と周辺地区の学習者はウィートン市の独立記念パレードに参加し、地元の人々に歓迎された。
ウィートン市在住の学習者・陳さんは「ウィートンの住民で、法輪功を知らない人はいません。ウィートン市のフィリップ・スース市長が、5月に『5.13世界法輪大法デー』を祝賀する褒賞令を出してくれたばかりです」と言った。
ウィートンでの独立記念パレードに参加する学習者 |
今年のパレードのテーマは「我々の自由を祝おう」である。ウィートン市長室からの公表によると、「7月4日は、国の独立を祝い、アメリカ歴史上の特別な日だけでなく、我々の自由を祝う日でもあります。それは1776年7月4日大陸会議で『独立宣言』が採択されたことを記念しています。毎年アメリカ人は、花火やパレード、裏庭でのバーベキューを通して、7月4日のアメリカの誕生日を祝い、同時に我々の偉大な国家と愛する人たちに思いをはせています。我々は2020年にこのようなお祝いができなかったので、今年はまたできるようになり大変嬉しく思っています」
7月4日早朝、ウィートン市公園には何百ものアメリカの国旗が掲げられ、太陽に輝いていた。初日には、パレードが通る道の両側に机や椅子を置いて、パレードの開始を待つ住民もいた。
法輪功の隊列は鮮やかに登場し、学習者たちは「法輪大法」、「法輪大法は真・善・忍を教える」「真・善・忍」、「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を掲げ、旗隊、太鼓隊、功法実演隊と花車を率いており、観衆からは熱烈な拍手と歓声が沸き起こった。法輪大法の歌と太鼓に合わせて思わず拍手する観衆や、美しい瞬間を写真やビデオに収める観衆もいた。
花車で功法を実演するジャシャ・ソマー・シンプソンさん |
ジャシャ・ソマー・シンプソンさんは、花車の上で人々に法輪功の功法を実演し、観衆の熱心な反応にとても励まされ「とても多くの人が拍手をし、私たちに笑顔で手を振ってくれ、また多くの人が私たちと一緒に煉功の動作をしてくれました。ウィートンの皆さんと一緒に7月4日を祝うことができ、とても幸せな気持ちでした」と言った。
パレードを見ていたウィートン在住のジョージ・シフノティスさんは、記者(法輪功の)に語った。「花車がとても美しいです。皆笑顔で、顔に喜びがあふれていますね。私はこれらを見て本当に嬉しく思います。今日は本当に素晴らしい一日です」
法輪功パレード呼びかけ人のシャオさんは「法輪功は真・善・忍という普遍的な価値観で、人に良い人になるように教えています。法輪功を修煉してから心身ともに恩恵を受け、身体が健康になり幸せになりました。私たちの先生は、人のために考えることを私たちに教えてくださり、とても自然に学習者がもっと多くの人たちに、法輪功とは何かを理解させるように願われました。ここに来て法輪大法の素晴らしさを人々に伝えられることをとても嬉しく思います」と言った。
多くのウィートン市民が法輪功の花車と写真を撮り、法輪大法の小冊子を受け取った。
ジョセフ・ブランドンさんは、ボランティアで警備員をしていた。彼は法輪功の花車がとても好きだという。このような機会があり法輪功の真相を知ることができてとても嬉しいと言った。
ジョセフ・ブランドンさんと花車 |
ウィートン・スポーツセンターの花車隊は法輪功の花車の後ろにいた。彼らは世界の100カ国以上の国家と地区に法輪功が広く伝わっていることにとても興味があり、同時に中共の人権侵害や疫病を覆い隠して世界各国の人々に多大な被害をもたらしたことを非難した。
ウィートン・スポーツセンターの花車隊は法輪功迫害反対の署名をして支援 |
シドニーから来たCHI–CITY TUMBLERSのチーム隊は、体格の良い若者が多く、法輪功の坐禅や煉功にとても興味を持ち、多くの人が中共による法輪功迫害、疫病を覆い隠して人類に甚大な被害をもたらしたことを非難した。
手に法輪功の真相チラシを持って記念撮影するシドニー(左)さん |
レンドン夫人は署名して法輪功を支援 |
パレードの前ソエルドナー夫妻は法輪功の資料を熱心に読む |
ネイトさんは、中国が好きで、かつて山東省や中国東北部を旅したことがあり、流暢な中国語で学習者に「中国は好きだが、中共は好きじゃない」と話した。彼は中国の深遠な文化にとても興味があり、学習者が法輪功の真相を伝え、心を込めて作った小さな蓮を彼に手渡すと感謝をした。
ネイトさんは中国語で学習者に感謝を伝えた |
ミャンマー出身の父娘は、法輪大法の著作『轉法輪』が、わずか二十数年間で40カ国以上の言語に翻訳されたことを聞いて、自分たちの言語で書かれた大法書籍をネットで調べてみると言った。
ミャンマーから来た父娘、手に小さな蓮の花を持って記念撮影 |
スペイン語とフランス語を教えているキャシーさんは、話し上手で、法輪功の花車がとても好きだという。彼女の友人は中国史の教授なので、彼女も中共が中国でしている悪行をよく知っているそうだ。
スペイン語とフランス語を教えているキャシーさん |
カンボジア出身のサビーさんは、母方の祖父が香港出身で、法輪功の資料にとても感謝していると語り「法輪功の真相をもっと理解しなければならない」と言った。
カンボジア出身のサビーさん |
法輪功の隊列が議長席を通過するとき、パレードの主催者は人々に法輪功が世界に広く伝わっていることを紹介した。彼女は法輪功の花車を絶賛し「今日の功法のデモンストレーションは真・善・忍を体現しており、これは法輪功の核心的な原則で、私たち一人一人が毎日の生活の中で真・善・忍を実践するべきだと思います」と語った。