ミュンヘンの学習者「法輪功迫害を必ず止めさせます」
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年7月12日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は、2021年7月1日、ミュンヘンの中国大使館前で、22年にわたる中国共産党(以下、中共)による法輪功への残忍な迫害について市民に伝えた。そして学習者たちは、中共の高官による法輪功への弾圧を直ちに停止するよう求め、市民に法輪功迫害の実態を伝えると同時に、自分たちの利益のために中共の行動を見るのではなく、中共による法輪功への迫害の真実を疎かにしないようにと呼びかけた。

'图:二零二一年七月一日,德国法轮功学员在慕尼黑中领馆前和平抗议中共迫害。'

ミュンヘンの中国大使館前で平和的に陳情イベントを行う学習者たち

 7月1日は中国共産党の創立100周年であり、この100年は中共が中国人に大きな罪を犯した歴史とも言える。特に1999年7.20から、中共による法輪功への弾圧が始まり、真・善・忍を修煉する学習者に強制的に信仰を諦めさせ、さらに法輪功が社会や国家にもたらした前向きな変化や、良い反映などは全然顧みなかった。法輪功迫害の元凶・元国家主席の江沢民が、権力を利用して学習者を弾圧し、中国社会と伝統的な道徳に大きな災難をもたらした。

 学習者・黄さんは「中共が、中国人および中国社会に、災難をもたらしているだけでなく、世界各国は中共による法輪功への弾圧に対して宥和政策をとっているので、中共と同じように悪事を働いていると見做されるのです。その結果、最終的にはそれら自らが飲み込まなければならないのです。中共ウイルスによって侵食され、中共の一帯一路に参加することによってもたらされた損失、またはインターネットによって発生した科学技術、工業、軍事、商業などの分野においてのスパイ活動などから見れば、宥和政策の国々は、大きな障害を招くに違いありません」

 「これらの一連の問題を根本から解決するには、中共による法輪功への弾圧問題を避けてはならないということです。国際社会は、法輪功への弾圧はなかっとことにしてはならず、必ず止めるように行動すべきです」と言った。

 長年毎週、中国大使館前で平和的に陳情している学習者のダニエラ・ダスカルさんは「中共が100周年を祝うことは、私にとっては悲しい日です。中共が、この世でこんなにも長く存在しているのと、こんなにも悪いことを多くやっているからです」

 「私がこの活動に参加しているのは、人々に真・善・忍を理解してもらいたいからです。これこそが私たちの生命にとって重要なことであり、私がずっと守ってきた原則だとわかってほしいからです」、「私たちが世の人に伝えなければならないのは、中共が犯した『生体臓器狩り』です。中共は、こんなにも多くの悪いことをやっているのです。人々は真相に興味を持っており、署名して学習者を応援しています。ある人はチラシを多く取って『会社に置いて見てもらうつもりです』と教えてくれました」と言った。

 またダスカルさんは「法輪功を知らない中国人で、自分に真相を理解するチャンスがあれば、必ずその誤解から離れてください。真実は、中共が言っていることとは全く違うからです」と言った。

  学習者・陳綱さんは「中共という邪悪な政党は、法輪功を弾圧しているのです。22年間も続いており、迫害はまだ終わっていません。中共は、中国社会に100年にわたり害を加えています。私たちがここに来る目的は、法輪功を迫害する中共を阻止するためです。私たちは迫害を必ず止めさせます。来年の今頃は、ここで平和陳情をしていないように希望しています。その時は、中共はすでに崩壊しており、迫害も停止しているのです。人々は中国で自由に、真・善・忍を信仰しても良いのです」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/2/427666.html)
 
関連文章