山東省栖霞市の馮翠栄さん 不当に連行される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年7月20日】山東省栖霞市の法輪功学習者・馮翠栄さんは、2012年5月13日の朝、法輪功迫害の事実を人々に伝えるために唐家泊鎮を回っていた時、唐家泊派出所の警官に連行された。

 派出所で馮さんは警官に対し、法輪功は真・善・忍を教える佛法であり、乱れた世で人を救う高徳の大法であることと、共産党は天安門広場で偽りの焼身自殺を作り、法輪功を陥れるための証拠を企て、真・善・忍を実践する法輪功学習者を迫害し、真実を知らない人々を毒害していることなどを話した。

 警官は馮さんにサインを求め、馮さんは「私はこの紙にサインすることはできません。もしサインしたら、あなたにとって悪いことになります。私は人を救うのであって、人を害することはできません。もしサインしたら、あなたが大法に対して罪を犯したことになり、私にとっても悪いことになります。人を救う大法が迫害されてあなたに未来がないとしたら、これは人を救っていることだと言えるのでしょうか?」と言った。

 警官がわざわざ探し出した3人のいわゆる「証人」のうちの1人は、朝から派出所でしゃがみ込んでいるだけでだった。そのうちの1人が警官に、「なぜ私たちをここに呼んだのですか? もう午後3時なのに、一日中仕事をすることができなかったではありませんか」と言った。すると警官は「帰ってよろしい」と言った。3人の「証人」は帰宅した。

 馮さんの家族は、馮さんが唐家泊派出所に連行されたと聞いて、馮さんの兄と息子が派出所を訪ねていた。

 馮さんは家族に家に帰るように言ったが、警官は「あなたも家族と一緒に帰ってよろしい」と言った。

 その日の午後、馮さんは家族と一緒に家に帰った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/10/427992.html)
 
関連文章