【明慧日本2021年7月28日】(台湾=明慧記者・孫柏、蘇容)中国共産党(以下、中共)による法輪功に対する残酷な迫害は2021年7月現在、すでに22年間も続いている。法輪功学習者が真実を語り続ける中、台湾の政界の要人たちは、中共の善良な人々への迫害の残忍さをますます目の当たりにするようになった。そして、7月20日の反迫害22周年を前に、次々と立ち上がり、迫害に対して平和的かつ合理的に闘う法輪功学習者への声援を表明した。
台湾南部の6つの県市から集まった一部の法輪功学習者は7月15日夜、高雄市の凹子底森林公園で「法輪功への迫害を停止せよ」の人文字に並び、中国本土で迫害を受けて命を落とした法輪功学習者をキャンドルライトで追悼した |
立法委員「最後まで声援する」
台湾立法委員・許智傑氏 |
7月20日の反迫害22周年を前に、前鳳山市長で数期にわたって再任した立法委員である許智傑氏が立ち上がって、反迫害への声援を表した。「中国本土の法輪功学習者は今もなお迫害されており、これは最後まで声援しなければならないことです。善良な人々をこれほどまでに厳しく残酷に迫害するのは、台湾をはじめとする自由で民主的な国であれば、責任者は法で裁かれ、逮捕されているでしょう」
許氏は、「法輪功は私の中では非常にポジティブで良い修煉団体であり、社会に多くの貢献をしてきました。私は法輪功団体にとても感謝し、尊敬しています。海外でよく法輪功を見かけますが、その姿は平和的で健康的でみな親切です。私は彼らに正義をもたらし、この迫害を共に止めるために全力を尽くしたいと思います」と語った。
議員「残忍な中共政権を消滅させよう」
横断幕を掲げる学習者達 |
彰化県議員の李成済氏は彰化の観光地、八卦山で法輪功学習者と会い、横断幕で「世界は真・善・忍を必要としている」、「天が中共を消滅し、迫害を終わらせよう」と呼びかけ、法輪功への支持を表明した。
李氏は、「法輪功学習者が22年間、平和的に反迫害活動を行い、中共の残忍な本質を暴露してくれたことに感謝します。世界中の人々が中共の統一戦線への潜入戦術を見破り、その虚偽、邪悪、暴力的な行動をはっきりと見ることができ、世界各国で反中共の波が巻き起こっています。私は法輪功のすべての活動を支持します。みんなで協力して、中共のこの残忍な政権を消滅させましょう」と語った。
「中共は自国民を尊重しない残虐な集団である。自国民に対し全体主義的な暴力の行使や、法輪功学習者からの臓器摘出は止まることはありません。世界中の人々がそれを非難すべきです。みんな中共の組織を退きましょう」と李氏は呼びかけた。
立法委員「民衆が目を覚ませば、中共の邪悪な政権は終焉を迎えるだろう」
親民家として知られる立法委員・陳素月氏 |
親民家として知られる立法委員・陳素月氏は「法輪功学習者が22年間、中共政権に迫害され、さらに臓器を強制的に摘出されていることは衝撃的です。学習者と連帯し、中共による迫害を強く非難したいと思います。法輪功は、自らの修煉を通じて真・善・忍の領域を追求し、人間性の優しさを促進します。私は支持します。私は、皆さんがより大きな関心と注意を払うことで、法輪功学習者を支援するためのより大きな力となることを願っています」と話した。
「中国本土での法輪功学習者への迫害は、フィルターやブロックで消息が遮断されているため、多くの人が知らないのではないでしょうか。海外の法輪功学習者の証言により、私たちは中国で行われている非人道的な残虐行為を知ることができました。法輪功学習者が粘り強く真実を伝え、インターネットを通じて真実を広め、中共の残虐な行為を世界に知らしめてくれることを願っています」
立法委員「中国の人々に呼びかけ、共に迫害を抑制させよう」
上級議員の鄭雲鵬氏 |
法輪功を代弁することの多い上級議員の鄭運鵬氏は、迫害22周年の前夜に連帯して立ち上がった。「中共が中国国内で行っている法輪功学習者への残忍な迫害は、他の民族や他の国、世界にまで及んでいます。中共武漢ウイルスの蔓延のように、中共はいつもの悪しきスタイルで、世界中に大災害や信じられないような悲劇を引き起こしています」
鄭氏は、「中共の悪は、変えることができないほどひどく、その高圧的で全体主義的な手段による善良な人々への迫害は、とんでもないものです。私たちは、法輪功の友人たちが続けて頑張って、信教の自由と人権を追求することを願っています。台湾では、政府があなたたちを守ります」
「世界は信教の自由と人権を尊重しており、中国は抑圧的な支配の唯一の例外である。中国の人々は早く目を覚まして、一緒になって迫害を止めようと呼びかけています」と鄭氏は語った。
立法委員「中共は、悔い改めなければそれなりの結果になるだろう」
立法委員の陳亭妃氏 |
複数期の議員兼立法委員である陳亭妃氏は、次のように述べた。「現在、3億7000万人の中国人が中共の党、団、隊の組織から離脱している。法輪功学習者を迫害した江沢民ら高官も国際法廷で訴えられている。また、中国の最高司法機関は、37カ国から江沢民の「人道に対する罪」を告発する訴状を受け取っている。中共は自業自得です」
中共による生体臓器摘出の卑劣行為について、陳氏は「中共には道徳的な底力がなく、このような邪悪で全体主義的な行為は人々の怒りを買っています。私たちが努力を続け、すべての法輪功学習者が世界中の政府に真実を伝え続ける限り、より多くの人々が中共を見抜くようになると信じています」と表明した。