【明慧日本2021年8月1日】カナダ・シャーブルックの一部の法輪功学習者たち(以下、学習者)は、2021年7月20日の夜、反迫害22周年の記念活動を行った。地元市民は迫害の実態を理解した後、支持する意思を示し、学習者たちが真相を伝えてくれることに感謝した。
市庁舎前で哀悼活動を行う学習者たち |
迫害の真相を支持し、署名している市民 |
市庁舎前で学習者たちは「法輪功への迫害を停止せよ」、「法輪大法は素晴らしい」などの横断幕を掲げ、キャンドルナイトの中で静かに哀悼した。学習者のモンゴーさんは「私たちがここで哀悼する目的は、中国共産党(以下、中共)が加担するジェノサイドを終わらせるためです。この22年来、毎年信仰を堅持するために迫害されて、死亡した無辜かつ善良な人々がいます。法輪功の修煉における真・善・忍という原則は正しく、人心を真っ直ぐに指し、人に恩恵を与えるものです。法輪功を迫害することは天理に合わないことであり、中国にいる学習者たちは、長期にわたり平和的に抵抗を続けています。私たちがここでずっと支持していることを中国の学習者にも知ってほしいのです。全力を尽くして人権が迫害されていることを暴露し、地元の人々に法輪功迫害の実態である『生体臓器狩り』を知ってもらうためです。なぜならば、真実を伝えることは彼らを保護し、意図せずに中共の共犯者にならないようにすることも重要です」と述べました。
ある市民は、中共の「生体臓器狩り」のことを聞いた後、心の奥底に触れ、「生体臓器狩りの反対陳情書」と「カナダ政府の法輪功への迫害制止を呼びかける陳情書」に署名した。そして、学習者に感謝しながら「支持します」と言った。また、ほかの男性は健康上の問題から、彼は数年前再び書き方を学び始めたと言い、「私は過去4年間で文字の書き方を再学習したので、今日、この陳情書に署名できて良かったです。全面的に応援します」と言った。そして彼は「平日に学習者の集団煉功を見ています。自分もできるだけ早く煉功動作を練習して身につけるようにします」と言った。
青年は、学習者に感謝の気持ちを伝えた。「ウイグル族の人たちが、酷い迫害を受けているのは知っていて非常に腹立たしく感じたが、今日初めて法輪功学習者たちが弾圧されているのを知った。帰ってからより多くの情報を取集し、大学でその真実を伝え、多くの人に迫害の実態を知ってもらうことが大事だ」と話していた。
ある夫婦は、テーブルの上にある迫害の真相資料を読み終わったあと、学習者に話した。中共はヨーロッパに浸透し、カナダではさらに酷く浸透している中共の危険性をよく分かっていると言った。「カナダ政府に迫害制止を求める陳情書」に署名した後、その男性は「署名するという行為は、一滴の水であり、最終的には(迫害が終焉するための)川に集まるだろう!」と語った。