イタリアの法輪功学習者 ローマ旧市街で迫害の実態伝える
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 【明慧日本2021年8月8日】イタリアの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は7月17日、首都ローマの旧市街の中心部で「7.20」迫害停止を呼びかける22周年の活動を行った。活動では、真・善・忍を修煉する学習者に対する迫害をただちに停止するよう人々に呼びかけた。

'图1~3:法轮功学员在意大利罗马的老城中心举办活动,揭露中共迫害。'

法輪功学習者がイタリアローマの旧市街の中心部で活動し、中共による迫害の実態を人々に伝える

'图4~5:人们驻足与法轮功学员详谈,了解<span class='voca' kid='86'><span class='voca' kid='86'>功法</span></span>和发生在中国的迫害。'

人々は立ち止まって法輪功学習者の話を聞き、中国で起きている迫害の状況や、法輪功の功法について理解した 

 夕方、美しい煉功音楽がローマ街道に響き渡っていた。 北はベネチアンスクエア、南はコロッセオがあり、夕日に映る赤レンガと洞窟の岩には、古代ローマの栄光が今も残っている。活動当日、通りかかった観光客と現地の人々が立ち止まって法輪功の穏やかな功法の実演を見ていた。そして、中共の残酷な迫害事実に対して驚愕を表した。

 ある年配のローマ人はチラシをもらった後、どうすれば法輪功を学べるかを尋ねた。ときには若い人が立ち止まって功法の実演を見たり、その場で一緒に煉功を学ぶ人もいた。ブラジルから来た2人の若者が立ち止まって状況を尋ね、中国での迫害事実を理解した後、とてもつらいと感じ、そして「私が何をすれば、この迫害を止めることを助けることができますか?」と尋ねた。学習者は彼らに次のように勧めた。「周りの友達や身内の人に事実を教えあげてほしいです。また、インターネットを利用して請願書に署名することもできます」。彼らはウイグルの収容所の事について知っていると言い、今日は法輪功に対する迫害の話を聞いて、また更に中共の邪悪さを理解したと話した。

 スペインから来た2人の若者は中国でなぜ迫害が起きているのか原因を知りたいと尋ねた。学習者は次のように説明した。「中共は70年あまりの統治下の絶え間ない政治運動で、8千万もの罪のない生命を殺害し、中国社会の伝統ある道徳を叩き潰しました。目的は伝統文化を破滅させ、中国人に伝統的価値観、及び神を信じる最低ラインを喪失させることです。法輪功は90年代に中国で伝えられ、中国社会に対して伝統の復興への積極的な影響をもたらし、誰もがみな真・善・忍の原則によって良い人になるよう自分に求め、一筋の清流のように社会全体に迅速に広がりました。しかし、当時の中共のリーダーであった江沢民は、数多くの市民が法輪功を学び始めたことに嫉妬し、人々が信仰を持つことを許せませんでした。江沢民はメディア、軍隊そして警察など各種手段を利用して、法輪功を撲滅させることを目的として、この残酷な迫害を始めたのです」

'图6:路人签名,谴责中共活摘器官。'

通行人が署名して、中共の生体臓器狩りを厳しく非難した

 イベントの間、多くの通行人が署名して、強制的に中共の法輪功学習者、ウイグル人、チベット人、キリスト教徒などの良心の囚人に対する臓器狩りを制止するよう呼びかけた。国連で仕事をしている人権弁護士は署名し、これはとても重要なことだと述べた。中共の法輪功学習者に対する大規模な生体臓器狩りの犯罪は2006年に明らかにされて以降、すでに多数の国家と地区は決議案を採択し、法律を制定し、或いは制定に向けて進めており、この犯罪を厳しく非難し、そして本国の国民が中国へ臓器移植に行くことを阻止した。2014年3月5日、イタリア上院の人権委員会が243号決議案(Doc. ××IV-ter,n.7)を全員一致で採択した。決議案は、中共が直ちに良心の囚人(法輪功学習者を含む)を釈放し、そして中共の生体臓器狩りの犯罪に対して全面的な調査を行うようイタリア政府に求めた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/7/22/428540.html)