【明慧日本2021年8月10日】ドイツ・バイエルン州の一部の法輪功学習者は7月10日、ヴュルツブルク市で情報デーの活動を催し、法輪功迫害の実態を人々に伝えた。往来する人々は、中国共産党(以下、中共)による臓器狩りを終結させるようドイツ政府に求める署名用紙に署名した。また、多くの人が展示ブースまで来て法輪功を支持して署名したいと話したりし、法輪功の煉功を学びたいと希望する市民もいた。
ヴュルツブルクは人口約12万人、ドイツ南部の歴史的、文化的な学術都市である。学習者は市の中心部の歩行者天国で2つの展示ブースを設置した。一つはオーガスチン大聖堂前のドミニカ広場、もう一つは古い市庁舎前のフィアレーレンブルネン(有名な噴水)に設置した。
ドミニカ広場に設置したブース |
フィアレーレンブルネンのブースで座禅をする法輪功学習者 |
フィアレーレンブルネンのブースで、法輪功学習者の話を聞いて法輪功を支持し、署名をした市民 |
法輪功学習者の2つのブースは、歩行者が買い物やレジャーのために必ず通る場所であり、いくつかの路線の路面電車も通過する。このあたりは通行人に注意して、路面電車がゆっくり走行するため、通行人だけではなく、路面電車に乗っている人も法輪功の目立つブースを見ることができ、そして横断幕やパネルの内容も読むことができる。
多くの通行人が立ち止まってブースの法輪功学習者に質問したり、もっと詳しく知りたいと話した。中共ウイルス(武漢肺炎)蔓延のため、2つのブースはそれぞれ3、4人しか立つことができなかった。多くの人は学習者が急がしそうに質問に答えているのを見て、自らパネル資料の内容を読んでいた。真相を理解した後、人々は次から次へと生体臓器狩り及び中共を終結することを求める署名用紙に署名した。
立ち止まって資料を読む人々 |
中年のドイツ人男性は直接ブースに来て、法輪功を支持し署名したいと話した。「私は中共の犯罪に対して長い間懸念し、心から憎んできました」と言い、「中共は悪すぎて、法輪功学習者に対する臓器狩りの罪を犯していることを、私は信じています。しかし、世の中にまだ多くの人は知らないのです。人々がみな中国で起きている事実を知り、中共をはっきり見分けられるよう望んでいます」と話した。
自転車に乗って通りかかったドイツ人の中年男性は横断幕の内容を見た後、自転車を停めてブースに来て、署名した。彼は「私は20年以上にわたって中国で起きていることに関心を寄せてきました。法輪功が迫害されていることを知っており、中共は民主化運動の学生らを鎮圧し、チベット、ウイグル、香港にもその手を伸ばしています。だから、私はいままで中国の製品を買わないようにしています。どんなに安くても、この独裁政権を支持したくないからです」と言った。
学習者の煉功動作を見た後、男性は「ヴュルツブルクに煉功場はありますか? 私は法輪功の功法を学んでみたいです」と聞いた。