【明慧日本2021年8月13日】「こんなに平和で、素晴らしい功法を教えてもらえる気功教室はありますか? どれぐらいの人数が集まれば開講できますか?」、2021年7月10日土曜日、友人と街を歩いていたレナーテさんが、情報デー活動のブース前を通りがかった時、法輪功学習者(以下、学習者)に聞いた。学習者の優美でしなやかな煉功動作の実演を見て、レナーテさんと友人はとても気に入って、学習者にゲッピンゲン市内で法輪功の煉功を学ぶことができるかどうかを尋ねた。
ドイツの学習者・情報デーで法輪功の功法を実演 |
法輪功迫害の真実を真剣に聞いている市民 |
法輪功の迫害停止の呼びかけに署名する市民 |
ゲッピンゲン市は、ドイツ南部バーデン・ヴュルテンベルク州に位置し、州都のシュツットガルトに近い。19世紀から工業化された後、この州の重要な工業の中心地の一つとなった。数年前にも学習者たちは、ゲッピンゲン市で情報デーの活動を催したことがある。7月10日、学習者たちは再度、この小さな街に来て、市庁舎広場の近くにブースを設置した。このブースの前には多くの通行人が立ち止まり、法輪功迫害の実態を聞き、理解した人々は、学習者の迫害停止の呼びかけに署名して支持をした。法輪功に興味を持つ市民も多く、現地に煉功を教える気功教室があるかどうかを学習者に尋ねた。
レナーテさんは友人と一緒に歩いていて学習者たちの煉功動作を見てとても気に入ったと言い、現地で煉功を教える教室があるかと尋ねた。学習者は「2~3人か、または7~8人いれば気功教室(煉功場)を開設することができます。人数の制限はありません。功を学ぶのは全て無料です」とレナーテさんに教えた。レナーテさんの友人は、「そうですか! 私たちで直接気功教室をつくり、煉功を学ぶことができるのですね。友達にも学びに来たいかどうかを聞いてみます」と言った。
レナーテさんも、「そうです! 本当はもっと多くの人が、学びたいと思っていることでしょう」と興奮しながら座禅をしている学習者たちを見て言った。「こんなにも穏やかで、落ち着いていて、とても望ましいことです」。そしてレナーテさんは、学習者と連絡方法を交換し、新しく煉功場を開設するにあたっての話し合いの約束した。
ゲッピンゲン市近郊に住んでいるアレックスさんは、現在シュトゥットガルトの大学に行っている。アレックスさんは少し離れたところから、ずっと学習者の座禅を見ていた。気付いた学習者がアレックスさんに、法輪功迫害に関する資料を渡すと喜んで受け取った。アレックスさんは、学習者から、中国共産党による学習者に対する生体臓器狩りの真相を聴いた後、署名した。
そしてアレックスさんは、学習者と、煉功について話し合った。アレックスさんは「以前ヨガを学んだことがあり、座禅にとても興味を持っています」と言った。学習者は「法輪功は座禅だけではなく、修煉でもあり、真・善・忍を基準にして良い人になるのです」と教えた。アレックスさんは「私も学びたいです」と話した。学習者は微笑みながら、「今日も沢山の人が、煉功を学びたいと言っていました。だから近いうちに、気功教室を開きたいと考えています」と話した。
「それはとても素晴らしいことですね」とアレックスさんはとても嬉しそうに言った。そして「私は母にも気功を学んで欲しいと思っています。私と母が一緒に煉功に来れるように願っています」と話した。