広州市の危美甜さん 懲役4年の不当判決
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 【明慧日本2021年8月17日】広東省広州市花都区の法輪功学習者(以下、学習者)・危美甜さん(35歳女性)は、2020年末に懲役4年の不当な判決を宣告された後、上訴したが2021年2月26日、広州市中級裁判所に原審維持の判決を宣告された。現在、危さんは広東省女子刑務所に拘禁されていると思われる。

 危さんは2007年の春から法輪功を学び始めた。心身ともに恩恵を受け、とても優しくなったという。危さんは時々刻々他人のために考えること、物事には得と失があるのを知ることも、すべてが法輪功のおかげだと言った。

 2012年の夏、危さんは街で神韻公演のDVDを配布した時、警官に見つかり、派出所まで身柄を拘束された。警官は危さんを留置場に送ろうとしたが、受け入れを拒否された。2日後、危さんは家に戻された。2015年12月9日、危さんは再び身柄を拘束され、洗脳班に拘禁され、2016年3月11日に解放された。

 2020年5月9日、危さんは広州市花都区公安支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)および新華派出所の警官に身柄を拘束された。同年末、茘湾区裁判所に懲役4年、罰金5000元(約8万円)の実刑判決を宣告された。危さんは不服として上訴したが、2021年2月26日、広州市中級裁判所に原審維持の判決を言い渡された。

 広州市の学習者・劉炳霖さん、陳麗梅さんはかつて長年拘禁されたことがある。2019年9月19日、法輪功の無実を書いたとの理由で再び身柄を拘束された。2020年末、それぞれ懲役4年、3年の判決を宣告された。2人は判決を不服として上訴したが、2021年2月22日に広州市中級裁判所に原審維持の判決を宣告された。 

 広州市の高級エンジニア・学習者の曾加庚さん(79)は2年前に拘禁された。迫害で血圧が240に上り、両耳はほぼ難聴、両目もはっきりと見えなくなった。2021年7月28日、曾さんは広州市海珠区裁判所に懲役5年、罰金1万元(約16万円)の不当な判決を宣告された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/14/429549.html)
 
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