法輪功学習者・劉忠敏さん、刑務所で長期間拷問される
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 【明慧日本2021年8月22日】8年間の冤罪を終えて出所したばかりの黒龍江省綏化市の法輪功学習者・劉忠敏さん(60代)は、2019年5月22日、北京で再度連行され、その後、懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。最近の情報によると、劉さんは黒龍江省女子刑務所で長い間小さな椅子に座ることを強要さたという。

 劉さんは、黒龍江省女子刑務所の集中訓練監獄区1組に拘禁されており、そこで長い間迫害されている。どうしても転向しないので、朝5時から夜10時まで、ずっと小さな椅子に座ることを強要され、お尻がすでに潰瘍している。監視役の受刑者が劉さんを監視し、劉さんは終日話すことを禁止された。劉さんの毎月の生活費は98元(1655円)に制限されている。 

中共体罚示意图:长时间罚坐

拷問のイメージ図:小さな椅子に座らせる

 黒龍江省綏化の劉さんは、懲役8年の冤罪を終えた後、北京に在住の娘の家へ行き、娘と共に暮らしていた。

 劉さんは常に真・善・忍に従って自己を律し、大らかで、いつも人助けをして、真面目に物事に取り組んでいた。ある時、友人は劉さんが赤色の薬水を幾瓶か持っているのを見て尋ねてみた。劉さんは「勤務先の内装が終わったばかりで、ペンキやコンクリートの跡があちこちにあり、この薬で跡を除去するのです」と答えた。友人は「アルバイトなのに、それほど真面目で、自分のお金で薬を買ってやっているとは確かに稀な大善人だ」と感動したという。

 2019年5月22日、劉さんともう1人の学習者は北京で法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していた際、現地の警官らに連行された。派出所の警官2人は2人の両手に手錠をかけ、椅子に繋いで尋問した。その後、秘密裏に2人をパトカーで何の標識もない闇刑務所に連れて行き、2人の背が高い頑丈な女性に渡した。

 闇刑務所の職員が「この2人の名前も分からないし、健康状態も知らないから、受け入れるのは難しい。断る」と言ったのが劉さんに聞こえた。2人の警官は劉さん達2人を南苑派出所に戻し、拘禁し続けた。警官は2人の睡眠を剥奪し、一昼夜ずっと椅子に手錠をかけていた。

 2019年7月4日、劉さんたちに不当な逮捕状が出された。同年12月、劉さん達2人の高齢者は懲役3年6カ月の実刑判決を下された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/8/17/429686.html)
 
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