【明慧日本2021年9月10日】オーストリアの法輪功学習者(以下、学習者)は8月の各週末、3つの州都ザルツブルグ市、リンツ市、クラーゲンフルト市で法輪功迫害の真実を伝える活動を開催した。市民と観光客は、中国共産党(以下、中共)による迫害に反対する署名を積極的に行った。
ザルツブルグでの活動では、多くの市民が学習者を手助けして迫害を制止するためには何をすればいいのかと尋ねた。リンツの市民は、学習者の迫害に反対し真実を伝える活動に感動し、真・善・忍の理念を称賛した。クラーゲンフルトの市民はその場で煉功を習い、煉功後、心身ともに楽になり、法輪功の著書『轉法輪』を読みたいと話した。
8月7日、ザルツブルグで行われた活動 |
ザルツブルグ市民「どうすれば、あなた達を手助けできますか?」
8月7日、学習者はザルツブルグ市に集まり、五式の煉功動作と資料の配布を通して、人々に法輪功の素晴らしさと、学習者が中国で受けている残酷な迫害、生体臓器狩りを受けていることを伝えた。
中共の残虐な犯罪を知った多くの人々は「どうすれば、あなた達を手助けできますか?」と尋ねた。そして迫害に反対する署名をした。
ある年配者は「中共がかつて文化大革命を利用して中国の伝統文化を破壊したのは明らかです。今日になって孔子学院などの宣伝方法で西洋社会に浸透させ、迫害を海外まで拡大していて、とても心配しています」と話した。
83歳の教授「迫害の真実を明らかにする法輪功学習者に敬服する」
8月14日、リンツ市で行われた活動 |
迫害反対に賛同して署名するリンツ市民や観光客 |
学習者は8月14日、オーストリア第3の都市リンツで、真相を伝える活動を行った。展示ブースには中共による生体臓器狩りについて目立つように横断幕が掲げられ、多くの市民がそれを目にして、迫害に反対する署名をした。
中国の伝統文化が大好きだという83歳の数学の教授は、中国語で学習者と交流し、学習者を心から称賛した。そして、学習者が苦難をかえりみず真相を伝え、中国で弾圧を受けている人々にとって、強力な手助けになると話した。教授は、署名用紙にサインした後、迫害が一日でも早く終わるように望んでいると言った。
78歳の女性は、真・善・忍の原則は人の心を啓発することができると言った。彼女は、かつてガンにかかり、死の淵から生還した経歴について話した。例えば、他人のために考える人になって、かつて自分に巨大な苦痛をもたらした人を許すこと、死を恐れないことなどなどを経験し、この「真・善・忍」に深い意味が込められていることを実感することができたという。
学習者がクラーゲンフルト市で行った活動 |
多くの市民と観光客が活動をサポートし署名をした |
学習者がクラーゲンフルト市で行った活動期間中、多くの市民と観光客が活動をサポートし署名をした。
2人の市民がその場で法輪功の動作を習い、そのうち女性1人が「緊張していた筋肉がほぐれて、とても軽やかになりました」と言った。彼女は家に帰って、法輪功の書籍『轉法輪』を読みたいと話した。